雷除志ん古

2022 9/12

2022年9月12日 2022年9月12日

こたパパ＠全国１００年老舗節約グルメ旅人です。

今回ご紹介するお店は、雷除志ん古さん。

JR函館本線の南小樽駅前には、大きくて近代的な小樽市立病院があるのだが、その横を通る住吉線の一つ目の交差点を左折し、150mほど進んだ道路沿い左手に、青い屋根と壁面の小さなお店を構えるのが、雷除志ん古である。ずいぶん変わった名前だが、その由来はよくわかっていないらしいのだ。また、このお店が小樽で一番歴史の古いお餅屋さんなのだ。それにしてもこたパパ好みの渋い外観だなぁ😁。

入口左手には、本当に小さな小さな休憩スペースが設けられているのだ😄。

入口正面の、紫ののれんが渋すぎる😆。

店内には、小さなショーケースが一つ設置されているのみなのだ😁。

これらは全て大福餅である。そして価格は150円統一になっているのだ😊。

さすがに全部は多すぎるなぁ。お店の方にお伺いしたところ人気があるのは、やはりオーソドックスな草餅や豆大福だそうだ😁。ただ、こたパパがもう一つ気になっていた大福が、かぼちゃ大福である。なぜならほかの大福は全てこしあんなのだが、このかぼちゃ大福だけが、かぼちゃ餡となっていたからである。ということで今回こたパパは「豆大福・草大福・かぼちゃ大福（各150円）」を一つづつ購入させて頂いたのだ😝。

切ってみた感じ。まず共通して言えるのは写真からもお分かりのように「お餅が柔らかい」ということである。そして「あんが滑らか」ということ。あん自体はそれほど甘くはなく、むしろ少し塩気を感じるのだが、それが重くない食べやすさに繋がっているのだ。一番興味のあったかぼちゃ餡だが、当然かぼちゃの風味があり、かつ一番甘い印象であった😋。

こたパパは元来「つぶあん派」なので、こしあんしかないのは少々残念だったが、「こしあん派」のこたママはすごく喜んでいる感じだな😜。

小樽には戦前からもともと100軒以上のお餅屋があって、今でも100年老舗餅店が何軒か残っているのだ。また、札幌にもご親族が経営されているお店があるようである😃。

中でもこのお店は特に人気が高く、午前中で商品が全て売り切れてしまうことも多いそうだが、これからも小樽のお餅文化を伝える最古のお店として頑張っていただきたいと感じた、こたパパである😉