軋み始めた世界

こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回は「軋み始めた世界」についてのお話。

 

先日、パレスチナのガザ地区を実効支配している、ハマスによるイスラエル大規模奇襲攻撃が開始されたのだ。当然イスラエル側もガザ地区に対する大規模反撃を実施し、わずか数日間で双方の死傷者は数千人規模という、凄まじい展開となっているのだ😭。

 

イスラエル建国の歴史的経緯と入植地拡大手法から見ると、今回の件が必ずしも一方だけに非があるとは思わないが、一般市民である女性や子供達が犠牲になる手法を正当化できるものではないことは、衆目一致するところだろう😓。

 

今回のきっかけは、アメリカを仲介としたイスラエルとアラブ諸国の関係改善の動きに反発したものという話だが、実際にはそう単純な話ではないだろう。ハマスがパレスチナ自治政府を代表しているわけではないので余計にややこしいが、世界中の紛争は、背後に大国の様々な「思惑や利害」が絡んだ「代理戦争」というケースがほとんどである🤔。

 

以前から世界各地で様々な武力紛争は継続的に発生していたが、近年アメリカが「世界の警察」という役割を自ら降りてから、今回のパレスチナ問題や、ロシアのウクライナ侵攻やナゴルノカラバフ紛争、中国海洋進出に対する周辺各国とのあつれき、ミャンマーやアフリカ諸国で頻発するクーデターなど、世界中でタガが外れたように地域紛争が再燃し、拡大の様相を呈しているのだ😓

 

本来、国連が調停(防止)役割を担うべきなのだろうが、様々な問題でいくら緊急安全保障理事会を開催しようと、常任理事国のいつもの対立構造(米英仏VS中露)と拒否権で、全く有効な手段を打ち出せていないのはご承知のとおりである😣。

 

以前「グレートリセットの予感」という記事を記載したのだが、これらの悲惨な紛争が一刻も早く収束することを願うとともに、こういったことが絶対にグレートリセットの「きっかけ」になって欲しくないと思っている、何があっても平和第一主義のこたパパである😐。

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