お多福

こたパパ＠全国１００年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、お多福 さん。

 

呉市中心部には、日本初の開閉式ドーム型アーケードを有し、かつレンガが敷き詰められたれんがどおりという商店街があるのだが、その一角に入口を入るとすぐ階段という、間口が小さな独特のお店を構えるのが、お多福である😁。


階段を上っていくと何やら非常に騒々しい。実は１００年老舗おなじみの小上がりには常連さんが多数おられ、何と順番にカラオケを熱唱されていたのだ😲。



たばこの煙で店内は白く、こたパパは正直かなり戸惑ったのだが、こうなったら大宴会にも付き合うほかないな。ということで、こたパパは店内中央のアイランド形式鉄板カウンターに着座したのだ😅。


女将さんがこたパパに色々話しかけてくれたのだが、この方が豪快そのものの性格で、「金は全くないが、趣味で店やってる」などと言われる、少しフジコ・ヘミングさんを感じさせる非常に個性的な方なのだ。とりあえずお好み焼きそばを注文。女将さんの作り方がまた超豪快で、魚粉も超大量。見ているだけで非常に楽しいパフォーマンスである😁。



出来上がったのは半円形の「呉焼」スタイル。本当の「呉焼」は「細うどん」が定番のようだが、こたパパは圧倒的にそばが好みなのだ。食してみると、広島お好み焼きとは少し異なった味付け（やはり魚粉が効いてる）で、やはり美味いなぁ🤤。


今回は初体験となる「呉焼」が楽しめて良かったな。歴代の１００年老舗店の中で、大音量のカラオケとたばこの煙の中で頂いたのは初体験だったが、これも良き思い出になるだろうな。後継者はないようだが、女将さんには地元常連さんに愛される個性的なこのお店を、できる限り長く守って頂きたいと感じた、こたパパである😉。