大人の流儀シリーズ

こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今日は「大人の流儀シリーズ」についてのお話。

 

先日、伊集院静氏がこの世を去られたのだ。10月初旬に肝内胆管がんが発覚してからわずか1か月余り。まだ73歳という若さであった。こたパパは特に伊集院氏のファンというほどではなかったのだが、実は氏の「大人の流儀」シリーズには大変お世話になったのである🙂。

 

伊集院氏といえば、直木賞を始め数々の文学賞を受賞された小説家の顔以外にも、作詞家として「ギンギラギンにさりげなく」「愚か者よ」などのヒット曲を世に送り出し、松任谷由実さんや松田聖子さんなどの歌手ツアープロデュースも手掛けられるなど、マルチな活躍をされたのだ😲。

 

また私生活でも豪快なギャンブラーとして名を馳せるとともに稀代のプレイボーイと言われ、故夏目雅子さんや篠ひろ子さんをはじめ3度の結婚をされた、「最後の無頼派作家」と呼ばれた方で、平平凡凡のサラリーマンであるこたパパとはいわば「対極的な人生」なのだが、実は共通点が二つあるのだ。一つは伴侶との死別経験であり、もう一つは愛犬家ということである🙂。

 

夏目雅子さんとの死別はあまりに有名な話だが、氏の大人の流儀」シリーズではそのことが赤裸々に記載されているのだ。実はこたパパがこのシリーズ本を実際に手に取ったのは、こたママの病気発覚後すぐの事である。当時病院からステージ4を告知されたこたパパは精神的にかなり参ってしまい、様々な宗教学やカウンセラー本を乱読していたのだが、その中の1冊ということである😥。

 

最初は「大人の流儀」だけだったのだが、かなり参考になることも多く、結局シリーズ本を全て中古本で購入させて頂いたのだ。このシリーズのタイトルを見て頂ければわかると思うのだが、やはり伴侶死別経験者が語る言葉にはリアリティがあって、その時は将来こたママがいなくなることも含めて、人生の考え方・捉え方について考えさせられたからである🤔。

 

実はこたパパはこの「大人の流儀」シリーズで、もう一冊購入せねばと思っている本があるのだ。伊集院氏には、長年にわたって「東北一のバカ犬」と愛情を持って呼んでいた「ノボ」君という愛犬がおられたのだが、実は2年半前にお別れになっていたのだ😭。

 

この時の感情を綴った「君のいた時間 大人の流儀Special」には、「ノボ」君とのお別れを通じて、ペットロスとの向き合い方などが書かれているようなのだ。伊集院氏のご冥福をお祈りするとともに、近い将来必ず訪れる小太郎との別れを覚悟して、この本は必ず購入しようと思っている、こたパパである🙂。

 

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