老舗園田屋


こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、老舗園田屋 さん。

 

熊本市のランドマークである、熊本城前を流れる坪井川に架かる六工橋から、城東歩道橋交差点を200mほど直進し、お洒落な店が立ち並ぶ並木坂との十字路を左折して、100mほど進んだ道路沿い右手に、堂々たる風格のお店を構えるのが、老舗園田屋である。何と19代440年以上の歴史を誇る、日本屈指の超老舗なのだ😲


「圧倒的老舗感」感じられる店内。なんか凄い迫力である😅






壁面や棚内には、過去受賞の賞状や盾がずらり😁。




店内中央には木製ショーケースが設置されており、各種飴類とその詰め合わせが陳列されているのだ😆



しかし、店内の各所に現代的なアニメキャラクターが描かれているのだが、どこかとコラボでもされているのかなぁ🤔?




お店の方にお伺いしたところ、何と19代当主である園田健一氏は、有名な漫画家・イラストレーターでもあるのだ。店内キャラクターは全て園田氏本人の作品なのである。ちなみにお店の袋にもキャラクター(れもんちゃん)が印刷されているのだ。ちなみにこのお店は「ファンの聖地」となっているようである😲。



こちらのお店で購入すべきは、もちろん400年以上の歴史を持つ「朝鮮飴」である。餅米と水飴、砂糖を使い、季節に応じて長時間練り上げる工程は、一家相伝の秘宝なのだ。「朝鮮飴」には様々なサイズがあるのだが、ショーケース上にこたパパ向け最小サイズを発見😁。


ということで、こたパパは今回「朝鮮飴(小箱:173円)を一つ購入させて頂いたのだ😆。


パッケージの裏に商品説明書き。「朝鮮飴」は旧名「長生飴」といい、加藤清正公の朝鮮出兵の際に保存食として評判を得たことからその名がついたもので、「朝鮮」由来の飴ではないのだ🙂


一箱2個入り。柔らかく、飴というより餅菓子に近い印象である😁。



切ってみた感じ。食してみると餅のように柔らかい食感で、柔らかな甘みが口の中に広がる感じ。気候風土に影響されない保存食としても優れており、江戸時代は肥後藩買い上げで一般には流通せず、江戸幕府や朝廷への献上品、明治期には大久保利通も好んで食していたと言われる、歴史的名菓なのだ😆。


そして、こたパパがお店の方と全国100年老舗節約グルメ旅の話をしていると、何と19代目の園田氏本人が店の奥から登場されたのだ。こたパパの活動にも興味を持って頂けたようで、こたパパの100年老舗ブログや写真などは、将来きっと貴重なデータベースになると言って頂いたのだ😁

 

また、19代目には小太郎の記念撮影にも店内からご協力頂いたのだ。19代目によると、この建物は将来ビルになる構想もあるようなので、この風格ある建物に興味のある方は早めの訪問をお勧めする、こたパパである😉。


 

店名:老舗園田屋
創業:1582年
(天正十年
住所:熊本県熊本市中央区南坪井町6-1

電話:096-352-0030
営業:10
:00~18:00
定休:日曜

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