こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。
今回ご紹介するお店は、近藤製飴本舗 さん。
JR豊肥本線の平成駅上を走る平成大通りを、熊本市中心部方向に400mほど進み、琴平通りとの信号T字路を右折して180m先の二つ目の信号交差点を左折して、細い路地を300mほど進んだ道路沿い左手に、店前に大きな駐車場を有するお店を構えるのが、近藤製飴本舗である。旧店舗は2016年の熊本地震で全壊し、苦労の末2019年に再建されたのだ😁。
入り口横のファサードはかっこいいなぁ😄。
入口左手にあるイートインスペース😁。
壁面には旧店舗の絵と共にお店の紹介ポスターが掲示されているのだ😆。
その横には、3世代ご家族写真😄。
入口右手には、印象的な手書きメニュー黒板と受付台が設置されているのだ😁。
その横には、手造りアイスキャンディーコーナー。直売所価格で1本180円なのだが、子供は何と1日1本に限り100円なのだ😆。
お店奥は引戸が閉められていたのだが、奥には多目的利用も可能なスペースがあるのだ😄。
女将さんにお薦めをお伺いしたところ、やはりファサードにもあった「熟氷 白くま」とのこと。壁面には商品説明が掲示されているのだ🙂。
メニュー表。ここはオーソドックスに行こう。ということでこたパパは今回、「熟氷 白くま(ミルクソース:500円)」を注文させて頂いたのだ😆。
しばらくして到着したのがこちら。こちらの氷は自家製で、地下水に水飴と少量の塩を足したものを炊いて氷を作られており、さらに削った氷を一晩寝かせることで、熟氷が完成するのだ😲。
熟氷の形状が独特で少し細長いのだが、口の中に含むと空気が多く含まれているのか、滑らかな食感であっという間に口の中で溶けてなくなる感じなのだ。ミルク感も凄く感じられて、非常に美味しい。これだけ手間暇がかかった美味しい商品が、500円とは信じられない価格設定なのだ😲
店内で女将さんと少しお話する時間があったのだが、店舗が全壊した際、現3代目は知り合いの唐揚げ屋さんなどから助けを頂きながら、3年間キッチンカーで惣菜など販売されていたのだ。それは言葉にならないほど、辛く苦しい時間だったに違いない。そして店舗をどうするか非常に悩まれた上、融資を受けて再建を決断されたのだ😑。
以前東北の三陸エリアや気仙沼を訪問した際も、東日本大震災で被災された何軒もの100年老舗飲食店が、それこそ何年もかかって店舗を再建されたのを拝見してきたのだが、熊本地震でもあったんだなぁ😐。
最後の小太郎との記念撮影には女将さんにもご協力頂いたのだ。ちなみにお店のホームページでは、実直な人柄がにじみ出て、真剣に仕事に取り組んでおられる3代目の動画が拝見できるのだ😁。
お子さん(娘さん)が小さいので後継は未定だそうだが、両親のご苦労を側で見られている娘さんは、状況をよく理解されているとこたパパは感じたのだ。これからも子供に優しいお店として、手間暇のかかった美味しい熟氷やアイスキャンディー、各種お惣菜を販売して頂きたいと感じた、こたパパである😉。
店名:近藤製飴本舗
創業:不明(大正時代前期)
住所:熊本県熊本市中央区春竹町54
電話:096-364-5975
営業:11:00~19:00
定休:火曜
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