新杵屋


こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、新杵屋 さん。

 

JR奥羽本線米沢駅の真向かいに、堂々たる風格のお店を構えるのが、新杵屋である。当たり前といえば当たり前なのだが、100年老舗弁当屋さんは、ほとんどすべてといっていいくらい、主要駅の真ん前にお店を構えられているなぁ😄。


建物自体は大きいのだが、店舗スペースはかなり限られているのだ。入口右手の冷蔵ケース内には、米沢牛のソーセージやしぐれ煮等の加工食品と、地元産の果物ジュースや漬物類が陳列されているのだ。中でも缶の柿ジュースは非常に珍しいなぁ😁。


入口左手の陳列棚には、高級感あふれる米沢牛の各種レトルト商品が並べられているのだ。手前には山形名物の「玉こん」も見えるな😄。


お店正面には、お目当ての弁当コーナー。店員さんにお薦めをお伺いしたところ、有名なのは断トツで「牛肉どまん中」という商品とのこと。山形新幹線の開業に合わせて開発された弁当だそうだ。確かにお店外の巨大看板といい、店内のポスターやのぼりを見る限り、一押し弁当なのは一目瞭然だな😝。


実は、牛肉どまん中はしょうゆ、みそ、しおの3種類があるのだが、一番のメインはしょうゆである。また、今なら期間限定の下記写真のような特別パッケージのものも購入できるとのこと😁。


通常より250円高くなるのだが、ご承知の通りこたパパは「限定」という言葉にめっぽう弱いのだ😅。ということでこたパパは今回、「牛肉どまん中(しょうゆ特別パッケージ:1500円)」を一つ購入させて頂いたのだ😝。


パッケージの紙を取ると、通常のパッケージになるのだ。つまりこのアニメの紙代が250円ということか😅。こたパパにはイマイチその価値がわからなかったが、ファンにはたまらないのだろうな😃。


開けてみた感じ。ちなみに「牛肉どまん中」というのは、駅弁の「どまんなか」を目指すという意味と、山形県産米「どまんなか」を使っていることが掛け合わされているのだ😲。

 

お弁当は、ご飯が見えないほど牛肉煮と牛そぼろがぎっしりである。おかずも見えるのだが、これは基本的に「牛肉を味わう」弁当だな。食してみると、いわゆる牛丼風の甘辛いお肉とそぼろ、そして少し硬めのご飯の相性がピッタリである😋。


このお店は、米沢駅構内で立ち食いそば屋、建物2Fで食房やカフェも運営されておられるようだ。実は米沢駅周辺にはもう一軒100年老舗弁当屋さんがあるのだが、今回はスケジュールが合わなくて訪問できなかったのだ😥。

 

これからも、この2軒がお互い切磋琢磨して、米沢駅の駅弁文化を長く継承していっていただきたいと感じた、こたパパである😉。


 

店名:新杵屋
創業:1921年(大正10年)
住所:山形県米沢市東3-1-1
電話:0238-22-1311
営業:7:00~19:00
定休:無休

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次