こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。
今回ご紹介するお店は、塩五 さん。
阪神高速4号湾岸線の貝塚を降りて、貝塚ランプ南交差点を左折して府道29号に入り、一つ目の脇浜西交差点を右折して府道40号線に入り、500mほど進んだ脇浜1丁目交差点を左折して府道204号線に入り、1kmほど進んだ貝塚南町郵便局前交差点横にお店を構えるのが、塩五である。少々変わった名前だが、初代塩屋五兵衛から取られているのだ😁。
入口右手には、木製ベンチが設置されており、正面ショーケース内には、少量ながら洋生菓子が陳列されているのだ🙂。
入口左手にも木製ベンチがあり、その奥には坪庭が設置されているのだ。😄。
店内左手中央に陳列台が設置されており、おかき類が陳列してあったが、これは他社提携品もあるようだ😃。
店内右手には三面ショーケースが設置してあり、各種おまんじゅうや最中、蒸し菓子などの詰め合わせが陳列されているのだ😃。
お店の方にお薦めをお伺いしたところ、明治時代に商標登録もされている、「村雨」という泉州を代表するお菓子とのこと。そういえば、お店外の木製看板にも大きく記載されていたなぁ。ちなみにこの字は、伝説の棋士と言われる坂田三吉氏に「馬」の字を教えた、著名な書道家である中村眉山作である😲。
ということで、こたパパは今回「村雨(550円)」を一つ購入させて頂いたのだ😆。
切ってみた感じ。小豆の蒸し菓子である。生あんに米粉と砂糖を混ぜ合わせたもので、食してみると、甘さは控えめで、生地はふんわりと柔らかながら、ほろほろ崩れやすい。モチモチ感もあり、その後しばらくして口の中でなくなる感じ。独特な食感だが、昔ながらの素朴な味わいである🤤。
このお店の創業は一応1854年となっているのだが、初代がそれ以前に泉佐野でお菓子を作られていたようなので、実際の歴史はもっと長いようである。このお店は現在6代目だそうだが、これからも歴史ある元祖「村雨」の伝統を守っていってほしいと感じた、こたパパである😉。
創業:1854年(安政元年)
住所:大阪府貝塚市西町7-1
電話:072-422-0055
営業:9:00~18:00
定休:火曜・第2第4水曜
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