白石


こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、白石 さん。

 

阪急神戸線の芦屋川駅から芦屋川沿いを走る業平さくら通りを北上し、100mほど先のT字路を左折して30mほど進んだ道路沿い右手にお店を構えるのが、白石である。実はこたパパは、お店閉店直後に伺うことになってしまったのだが、こたパパの事情を知った当代と先代女将さんが、快く迎え入れてくれたのだ😁。


店内は落ち着いた雰囲気。木製テーブルの「使用感」がまた何ともいい感じなのだ😁



壁面メニュー表の下には美しい風景写真が掲示されているのだ😄。


漫画本棚は大衆店の証である。土地柄からして、地元密着のお店ということだろう😆。


メニュー表。正に「王道の食堂メニュー」という感じだな😁。



こたパパ食堂メニューといえば「親子丼」である。当代が、まだ作ることは可能ということで、今回こたパパは「親子丼(900円)」を注文させて頂いたのだ😆


食してみると出汁が効いたフワトロ卵と鶏肉が調和した、奇をてらわない正に王道の食堂親子丼の美味しさなのだ。この美味しさが、「芦屋」という土地で900円という価格で提供されていること自体驚きである😲。


実は閉店直後ということもあって、当代といろいろお話する時間があったのだ。実は表の看板に「氷」という文字があるのだが、このお店は「氷卸」もされているのだ。近辺ではここだけしかなく、これからはお祭りのかき氷などで注文があるようだ。やはり氷屋さんの氷は味が違うと言われていたな😲

 

当代のお話によると、意外とインバウンド需要も増えてきているとのこと。実はこういった大衆食堂的なお店は、たとえ特にお店名物がなくても「100年前から日本人が普段から食べているメニュー」を逆に「売り」にして、AIのおかげでかなり制作ハードルが下がった「ホームページの多言語化」や、「各種SNSの活用」をすれば、バズる可能性がある話もさせて頂いたのだ。きっと先ほどの親子丼の味と価格に驚くはずである😄

 

また、帰りにお代を払おうとすると、当代は「お店閉店後ですから不要です」といって笑われたのだ。こたパパの事情を知っての事だろうが、有難いことである😌。



最後の小太郎記念写真は、当代にもご協力頂いたのだ。正直後継者に関してはまだ微妙なのだが、歴史あるお店がいざ閉店となると、別職業の息子さんや娘さんが帰って来られるケースはかなりあるのだ。これからも芦屋唯一の100年老舗食堂店として、その歴史を続けていって頂きたいと感じた、こたパパである😉。



 

店名:白石
創業:1916年
(大正5年
住所:兵庫県芦屋市西山町12-2

電話:0797-32-2880

営業:11
:00~15:00
定休:月曜

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