高橋孫左衛門商店


こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、高橋孫左衛門商店 さん。

 

上越市民の憩いの場となっている、上田城址公園横の大手町交差点から伸びる県道579号線を、JR北陸新幹線の上越妙高駅方向に600mほど進み、県道198号線との南本町二丁目交差点を右折して500mほど進んだ道路沿い左手に、歴史感漂う堂々たる風格のお店を構えるのが、高橋孫左衛門商店である。建物自体が国の登録有形文化財に指定されており、来年創業400年を迎えられる、超老舗なのだ😲。


店内には小さいながら石庭が設けられているのだ😜。


店内左手の様子。階段箪笥がいい雰囲気を醸し出しているなぁ😝。


かなり広めの、ウッディな休憩スペース。中央の机にはエリザベス女王在位50周年の記念スプーンが展示されているのだ😜。



明治から大正にかけて皇室に献上された礼状や、壁面に掲示された御用看板が歴史と風格を感じさせるなぁ😁。



店内中央奥の、いかにも高級そうな木彫りの陳列棚には、各種飴がぎっしりである😲。


店内正面のショーケース内には、水飴や翁あめ、各種商品の詰め合わせがずらりと陳列されているのだ😆。




お店の方にお薦めをお伺いしたところ、歴史ある商品であればということならとご紹介いただいたのが、「熟成飴(昔ながらの翁飴)」である。現在は柔らかい飴が好まれるそうだが、ここはやはり昔ながらの商品を頂こう。ということでこたパパは今回「熟成飴(10個:540円)」を一つ購入させて頂いたのだ😝。


材料は、水飴、砂糖、寒天、寒梅子粉のみのシンプルさである😃。


切ってみた感じ。切断面は透明感がある。この透明感はどこかで・・・そうだ。山口県柳井市のひがしや菓子店さんである。食してみると、やはりゼリーとグミの中間的な食感でべたつき感は全くない。雑味のない上品で柔らかな甘みが口に広がって、しばらくすると消えていく感じ。この商品が江戸時代からあったとは驚きである😲。


実は、昭和天皇が最後の病床で口にされたのが、こちらの栗飴と言われているのだ。これからも、来年創業400年を迎えられる歴史をさらに伸ばしていってもらいたいと感じた、こたパパである😉。


 

店名:高橋孫左衛門商店
創業:1624年
(寛永元年
住所:新潟県上越市南本町3-7-2
電話:025-524-1188
営業:8:30~18:30
定休:水曜

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