こたパパです。
今回ご紹介するお店は、塩尻喜月堂さん。
倉敷市児島地区といえば、国産ジーンズ発祥の地として全国にその名を知られている。近年「児島ジーンズストリート」として整備された、味野商店街の一角にお店を構えるのが、塩尻喜月堂である😃。

実はこのお店は、こたパパが今まで訪問した100年老舗飲食店の中でも、かなり変わった運営形態のお店なのだ😲。まず、左手にある喫茶店(純喫茶エイト)だが、実は右側の店舗と奥でつながっており、お店のご主人が両方同時経営されているのだ😃。さらにお店右手には各種ジーンズ系かばんや、小物がずらりと陳列されている😁。

店舗正面左手では、「ジーンズアイス」なるものが販売されており、以前はTOKIO国分さんも来店されたようだ😄。

喫茶店舗左手壁面には、サインがずらり掲示されている😃。

そしてお店入り口中央部に置かれたテーブルにずらりと陳列されているのが、このお店の代表銘菓である、「塩羊羹」である。

お店の入口はこのような感じ。かなり奥行きはあるようだ。ちなみに左手に見えるドアは、喫茶店厨房側とつながっているのだ。いやなかなかに個性的なお店だなあ😜。

お店に入ると、左手に小さなショーケースがあり、やはり「塩羊羹」がメインで陳列されていた。塩まんじゅうもあるようだな😀。

実はこの味野地区は江戸時代から製塩業が盛んで、このお店はその塩を使った羊羹やお饅頭を開発・販売してきた歴史があるのだ。ということで、今回こたパパは、この塩羊羹(648円)1本を購入させて頂いたのだ😆。

切ってみた感じ。非常に柔らかい羊羹で、切断面が美しい😉。食してみると、想像していたより塩味が強めで、後からすっきり甘みを感じる印象だ。また添加物等は一切入っていないとのことだった😃。

最後に先代の女将さんと少しお話したのだが、この塩羊羹を作るには人手がいるのだが、最近はその人集めにも苦労されているようだ。後継者は当代の後は難しいとのこと😢。
色々な意味でこの個性的なお店と商品がなくなってしまうのは惜しいことだ。幸いこのお店は「児島ジーンズストリート」内にあり、近年の国産ジーンズ人気で、コロナ禍が収まれば集客も期待できるだろう。これからもジーンズに絡めた色々な工夫を重ねながらお店を継続していただきたいと感じたこたパパである😌。

店名:塩尻喜月堂
創業:1910年(明治43年)
住所:岡山県倉敷市児島味野2-3-19
電話:086-472-2535
営業:9:00~17:00
定休:月曜
創業:1910年(明治43年)
住所:岡山県倉敷市児島味野2-3-19
電話:086-472-2535
営業:9:00~17:00
定休:月曜
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