こたパパです。
今回ご紹介するお店は、星加のゆべしさん。
JR予讃線の石鎚山駅からわずか150m。国道11号線沿いに見えるあまり目立たないが大きな建物が、星加のゆべしである。実は西条市東町に近代的な大きなお店を構えられているのだが、本社登記はこちらになり、ご当主も通常はこちらにおられるのだ😃。
国道11号線沿いに大きな看板がでているのでわかりやすいな😄。ご当主は代々「星加勇蔵」名を名乗ることになっているのだ😮。
店内は横に広い感じだ。奥にはイートインスペース🙂。
ショーケース内のお菓子は当然ながら、羊羹や最中等の柚子関連商品が多く陳列されている😄。
そして、代表銘菓の一つである、「一口ゆべし」の詰め合わせ😁。
しかし、こたパパが少々驚いたのが、洋焼菓子商品の充実ぶりである😮。
専用の冷蔵ケースまで用意されていたのだ😉。
普段であれば、当然代表銘菓である「一口ゆべし(3個:390円)」を購入するのだが、お店の方に話を伺うと、もっと古くからのお菓子が存在すると言われるのだ。それがこの「丸ゆべし」である😆。
商品の説明書き。確かに天皇家献上も含め、歴史ある凄い商品だな😝。
実は店員さんからかなり詳しく教えて頂いたのだが、なんとこの方が4代目星加勇蔵氏だったのだ😲。そりゃお詳しいはずだ😅。4代目から直接教えて頂いては、少々お高いがこちらをいただくしかない。ということでこの「丸ゆべし(1800円)」を購入させて頂いたのだ😜。
箱を開けると、見た目は柚子のお菓子が1個😃。
切ってみた感じ。柚子の香りが凄い😁。薄くスライスして食してみると、さらに柚子の風味が増し、あっさりとした甘さの上品なお菓子であった😝
この形状からこたパパが思い出されるのは、山口県萩にある光圀本店さんの「夏蜜柑丸漬」である。ただし、材料や製法は全く異なる。この商品に形状が最も近いのは、岡山県矢掛にある佐藤玉雲堂さんの「丸柚べし」なのだろうな。味は同じく佐藤玉雲堂さんの「柚べし」と似ているような感じだ🤔。
4代目とは、「100年老舗飲食探訪」のお話もさせて頂いたのだが、最後におみやげだと言われて、5代目の名を冠した自信作の塩ドラヤキをプレゼントしていただいたのだ😍。食してみると、塩気が逆に甘さを引き立てる感じのあっさりした美味しさであった😄。
実はこのお店は、4代目まで伝統的なお菓子メインでやってこられたが、5代目が洋焼菓子の充実を図っているのだという😜。これからも、5代目には古き伝統を守りつつ、新たな挑戦をされながらお店を発展させて頂きたいと感じたこたパパである😌。
店名:星加のゆべし
創業:1867年(慶応三年)
住所:愛媛県西条市西田甲538-2
電話:0897-55-8474
営業:8:30~18:00(火曜15:00)
定休:無休
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