岡の家　細江本店

こたパパです。

 

今回ご紹介するお店は、岡の家　細江本店さん。

 

下関市内を走るメイン国道である、国道９号線沿いにある小さな間口のお店が、岡の家　細江本店である。こたパパは木製看板になんと書いてあるのか正直わからなかった😅のだが、明治２７年の文字だけははっきり読み取れた。



表のショーケースには、少量ながら品のいいお菓子が整然と陳列されている。



店内には、昔の立派な賞状が掲げられている。商品名を見ると、栗万壽やカステラの評価が高かったようだ。

お店の方に現在の一押しを伺うと、ダントツで「麩まんじゅう」とのことだったので、早速購入。なんでも保存方法は冷凍で長期保存可能とのことで、まとめて購入される方も多いそうだ。

 

ちなみにこたパパは３個入りを購入。パッケージはこんな感じ。



葉を開けてみると、中から麩まんじゅう登場。ふわっとよもぎの香りが広がる😝。



お餅が柔らかいので、悪戦苦闘しながら切ってみた。こしあんがぎっしりだ。あんの外見は、少し赤福に似てるか🙄？



まず一口。こたパパが一番驚いたのは、こしあんのなめらかさだ。昔からこたパパはつぶあん派、こたママはこしあん派なのだが、よもぎ風味＋うす塩味のお餅との相性が抜群なのだ。こたママに食べさせてあげたかったなああああああ😓。

 

正直お店の知名度自体はあまり高くない？ようだが、この麩まんじゅうは絶対お勧め。つぶあん派のこたパパが、あえて断言するのだ😉。

 

残念なことに、ここの評判のよかった純長崎式カステーラの職人さんが、つい最近ご高齢で引退され、後継者もいないということで、現在は作られていないらしい。全国菓子大会で名誉総裁賞まで受賞した商品がこうやってなくなっていくのはすごく残念だ😭。



職人さんの高齢化に加え、コロナ禍もあり、閉店危機にある１００年老舗飲食店は多いはずだ。これからも微力ながら、こたママ（ペンダント）と小太郎で、全国のお店をできるだけ紹介していこう💪。