こたパパです。
今回ご紹介するお店は、平清さん。
岩国観光のシンボルである、木造アーチの錦帯橋の目の前という、超一等地にお店を構えているのが、平清である。渋い外観からは想像できない、モダンな内装にこたパパは驚いたのだ😲。
お店の入口には豊富なランチメニュー。やはり名物の岩国寿司とれんこんはさみ揚げは外せないな。ということで、両方堪能出来て価格もリーズナブルな「じゃのめご膳(1667円)」をチョイスしたのだ😜。
お店に入ると、白壁に囲まれた奥へ通じる細い通路を通る。イタリアンかフレンチのようなエントランスだ😄。
中2Fに通じる階段😀。
2Fから中2Fを撮影。中2Fにもお部屋があるようだ😃。
2Fスペース。奥に見えるのが1枚窓だ。こたパパは一番手前の席に着席したのだが、お店の方が、今なら特等席(一番窓側)が空いているのでせっかくならどうぞとのこと。なんてラッキーなんだ😝。
ということで特等席の一番窓側に着席。天井が高く、梁が美しい😃。
窓外は素晴らしい風景。本当に1枚の絵画のようだ。右手山頂に岩国城、中央部分にロープウェイ、左側が錦帯橋である😁。
到着した料理がこちら。左下が岩国寿司である。酢飯の上に岩国名産の蓮根や、椎茸、錦糸卵などをのせ、これを何層にも重ねた押し寿司の一種である。彩りが美しいな😜。オーソドックスながら、老舗ならではのレベルの高い安定した美味しさであった😆。
帰り際にたまたまご主人が1Fにおられたので、少しお話をすることができたのだ。三國連太郎氏にサインを頂こうとしてサインペンを渡したところ、「筆じゃないと」と言われ、慌てて筆ペンを買いに行って渡したところ、「本物じゃないと」と言われ、やむなく子供の習字セットの筆を探し出してやっとサインを頂いたという裏話を教えて頂いた。なかなかにこだわりが強い方だったと苦笑されていたな😜。
後継者のお話をお伺いすると、恐らくないだろうとのこと。実は現ご主人も先代のお父様が倒れられたときは別のお仕事で、継ぐことに相当悩まれたらしい。これは飲食業としては香川の土居食堂さんと同じようなケースだな🤔。
ご主人は「店を継ごうとする人間が、(金額的に)子供を大学まで育てられないと判断したら継ぐべきではない」との意見だとのこと🙂。
またこうも言われた。ただ単に「歴史があるから継げ」というのは、快適住居の時代にも関わらず、古くて価値があるから「縄文式住居に住み続けろ」と言ってるのと同じだと🤔。
お店を継いで、実際苦労された当代の言葉は重いな😅。しかしこれだけの一等地かつお店もモダンに改装して成功されているのに、何とかならないのかなと率直に感じたこたパパである😌。
店名:平清
創業:1858年(安政五年)
住所:山口県岩国市岩国1-2-3
電話:0827-41-0236
営業:11:30~14:00、17:00~20:00
定休:火曜
創業:1858年(安政五年)
住所:山口県岩国市岩国1-2-3
電話:0827-41-0236
営業:11:30~14:00、17:00~20:00
定休:火曜
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