こたパパです。
今回ご紹介するお店は、矢次蒲鉾店さん。
萩市中心部から少し離れた、恵美須町住宅街の細道交差路にひっそりとお店を構えるのが、矢次蒲鉾店である。

道路から少し奥まったところにあるが、お店道路わきの小さい看板が目印である。

店内はかなり小さめなのだが、まず目に入るのが、数々の受賞盾・賞状が所狭しと飾られている。ただ、雑然としている感じが気取ってなくてよい感じだ😜。


カウンターのあるショーケースには、蒲鉾がずらりと展示してある。

しばらくして、ご主人が出てこられたのだが、お店にお客様もおられなかったので、萩エリアが蒲鉾特産となった経緯や、戦後冷凍スケソウダラ等による効率大量生産により衰退していったお話を伺うことができた。
このお店は萩甚ブランドが有名なのだが、こたパパは今回あえて展示されている蒲鉾の中で、「山口海物語プレミアム認定品」で、厳選した萩産エソのみを使用している、萩の恵という高級蒲鉾を1本購入させていただいた。

いつものごとく、わさび、からし、生姜で。

当然今回もわさびが一番だったのだが、今まで頂いた蒲鉾の中で、食感が一番プリプリとしている。うどんでいう「こし」というか、うまく言えないがとにかく弾力がすごいのだ😲。これは美味しいな😝。
現在4代目ご主人のお子さんは娘さんばかりだということだったが、誰かが旦那さんと店を引き継ぐと確信されているような感じだったなぁ🤔。小太郎との記念写真にも快く応じていただいたm(__)m。
また今回は購入できなかったが、二代目が考案した「ごぼう巻き」が、「ごぼう巻きといえば矢次」といわれるほどの逸品であるらしい。
これからも萩市内に数店しか残っていない、「手間はかかるが昔ながらの本物の蒲鉾」の文化を守る店として頑張っていただきたいな😉。

店名:矢次蒲鉾店
創業:不明(明治末期~大正初期)
住所:山口県萩市恵美須町1
電話:0838-22-1337
営業:9:00~18:00
定休:無休
創業:不明(明治末期~大正初期)
住所:山口県萩市恵美須町1
電話:0838-22-1337
営業:9:00~18:00
定休:無休
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