うまもん


こたパパです。

 

今回ご紹介するお店は、うまもんさん。

 

有名観光地である岩国錦帯橋から徒歩5分ほどの、周りに寺院が密集している閑静な住宅街の一角に、風格あるお店を構えているのが、うまもんである😃。

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お店入口前の左手には、地元岩国出身の有名作家である、宇野千代先生が残されたメッセージと、漬物作りのこだわりが書かれた木版が掲示されているのだ😃。

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このお店のユニークなところは、お店の中が自由に見学できることである。この建物自体が、00年以上の歴史を有する建造物なのだ😲。

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ということで、早速見学開始。まずお店入口右手には、広い土間がある😀。

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お店左手が木製ショーケースと受付のようだ。しかし木製の梁は迫力あるな😄。宇野千代先生の店前写真も掲示されているな😃。

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受付台のすぐ奥は井戸のようだ。電動で水が常時くみ上げられていた😃。

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さらに建物の奥に進むと、蔵を改造した部屋だろう。それにしても扉が分厚いな😳。

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この蔵を右に進んで、また左折すると、今度は大きな木製ロッカーのようなものが。なかなか迫力があるな。字体が歴史を感じさせる。右にあるのが、昭和中期に入るまで、この建物で9代約300年間経営されていた「千歳醤油」の看板である😉。

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奥にはうまもんの漬物樽が。これも醤油樽を再活用されているのではないかな🤔?

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さらに奥に進むと、風情ある裏庭に出た。なかなかに広い敷地だなぁ😜。

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さて、肝心の漬物だが、それぞれ少量ずつしかない。お店の方に代表銘柄をお聞きすると、一番人気は商標登録も取得した「甘酢白たくあん」とのことだったので、今回こたパパは「甘酢白たくあん(550円)」を1本購入させて頂いたのだ😝。

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見た目は極めてノーマルなたくあんだ。しかし「地球に残せる一品」とはすごいな😅

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切ってみた感じ。味も香りも非常にやわらかい。自然発酵、無添加本造りで合成着色料・甘味料・保存料が無添加だからだろうか🤔。いわゆる刺激臭もなく、万人受けする美味しいお漬物である😆。

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このお店は現在11代目だそうだが、300年も続いた醤油業を廃業された時は断腸の思いであっただろう。ただ、そこからこれまで培った発酵技術や文化財級の建物を活用されて、「漬物」という新規分野で、ここまでお店を発展させてこられたのは凄いことだ😲。

 

またぬか床作り体験ツアー等を通じて本物の漬物普及にも力を入れられているのだ😝。

 

こたパパはこの話を聞いて、富士フイルムの話が頭に浮かんだ。デジカメの台頭で売上の大半を占めるフイルム事業から思い切った業態転換を行い、フイルム事業で培った様々なノウハウを活用し、今や医療分野や化粧品分野で業界でも重要な地位を占めている😀。

 

100年老舗飲食店においても、実は苦境にあえいでいるお店も少なくないのだが、このお店の経緯は、少し参考になるのではと感じたこたパパである😌。

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店名:うまもん(旧千歳醤油)
創業:不明(江戸時代)
住所:山口県岩国市岩国1-14-11
電話:0827-41-2115
営業:9:00~17:00
定休:土日

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