こたパパです。
今回ご紹介するお店は、別所文玉堂 さん。
兼六園をぐるりと囲むように走る百万石通りにおいて、兼六坂上交差点を左折して県道10号線(小立野通り)を700mほど進み、道路沿い右手の石引二丁目交差点すぐそばにお店を構えるのが、別所文玉堂である。明治初期に、金沢において最初にカステラ(かすていら)を販売したお店なのだ😄。
お店の中に入ると、歴史を感じさせるものが所々に置いてあるのだ。こちらは明治時代の金沢市菓子工業組合で、監事に選任された証書のようだ😃。
日露戦争の勝利パレード。左手に「文玉堂」の看板が見えるのだ😲。
お店の登録商標である😁。
お店の入口右手のショーケースには、少々意外なことに、洋菓子が陳列されているのだ。どれもかなりのお値打ち価格である😄。
さらにお店入口側の壁面には、各種ミニかすていらやマドレーヌが陳列されている😀。
そして、お店の入口正面のショーケースには、お店の代表商品である「かすていら」がずらりと陳列されているのだ😄。
今のお店の一押しは、この「烏骨鶏かすていら」のようである😆。
しかし、こたパパとしては歴史あるお店の代表銘菓の方が希望なのだ。女将さんにお伺いすると、「別所のかすていら」だと言われたのだ。お店のホームページでも、明治・大正・昭和を通じ、家伝の秘法でつくられた一品とある。幸いにもハーフサイズがあるとのことだったので、今回こたパパは「別所のかすていら(ハーフサイズ:800円)」を購入させて頂いたのだ😝。
ハーフサイズといってもかなりの存在感である😃。
切ってみた感じ。生地はきめが細かい上に、かなりしっとり感があるな。食してみると甘さは控えめだが、香りが豊かな感じで非常に美味しいのだ。ブラックコーヒーとの相性がバッチリである😜。
女将さん曰く、「正真正銘本物のかすていらを作っているのは、金沢ではうちだけです」とのこと。確かに金沢は和菓子の本場ではあるのだが、かすていらのお店はほとんど見当たらないのだ🙂。これからも、金沢における、「かすていらの元祖」としてお店を守って頂きたいと感じた、こたパパである😉。
店名:別所文玉堂
創業:1877年(明治10年)
住所:石川県金沢市石引2-5-2
電話:076-222-3939
営業:7:30~19:30
定休:日曜
創業:1877年(明治10年)
住所:石川県金沢市石引2-5-2
電話:076-222-3939
営業:7:30~19:30
定休:日曜
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