白雪堂越山


こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、白雪堂越山 さん。

 

西鉄天神大牟田線の西鉄柳川駅西口前から100mほど進んだ、西鉄柳川駅前交差点を右折して国道208号線に入り、すぐ一つ目の下百町交差点を左折して立花通りに入り、500mほど進んだ京町交差点を左折して350mほど進んだ、細工町交差点右奥角に、小さいが凛とした風格を持つお店構えるのが、白雪堂越山である。直感的には、福井県あわら市の、御菓子司 浅野耕月堂さんを思い出させるなぁ😃。

 

「越山餅」の由来だが、実はこのお店の初代である治平さんが、浄瑠璃の師匠で芸名を「越太夫」といい、また茶人でもあったためお菓子として餅菓子をふるまったところ、「越さんがつくる餅」として、いつの頃からか「越さん餅」→「越山餅」となったようなのだ😲。


入口右手には休憩スペースが設置されているのだ😄。


また、入口左手には小さめのショーケースが設置してあり、各種お饅頭の詰め合わせが陳列されているのだ😁。


入口正面にはメインのショーケースが設置されていて、各種おまんじゅうの詰め合わせや単品が陳列されているのだが、ここで購入すべきは迷うことなく「越山餅」だな😄。




ということで、こたパパは今回、「越山餅(150円)」を1つ購入させて頂いたのだ。しかしこの字体はかなり特徴的でかっこいいなぁ😆。



切ってみた感じ。求肥は真っ白で柔らかいのだが、少し厚みがありしっかりしているのだ。食してみると、しろあんも求肥に合わせた感じで、繊細というよりどっしり感があるな。お餅自体は小さいのだが、食べ応えのある美味しい逸品である😃。


このお店は、初代の長男さんが2代目を継がれたのだが、この時、弟さんが暖簾分けとして前回ご紹介した梅花堂越山さんを始められたようである。つまりもとはご親戚(大林家)ということになるのだ。これは香川県高松市の宗家 くつわ堂さんと、くつわ堂 総本店さんの関係とよく似ているなぁ😄

 

これからも、両店でお互い切磋琢磨しながら、江戸末期から続く柳川名物「越山餅」の伝統を守り続けてほしいと感じた、こたパパである😉。


 

店名:白雪堂越山
創業:1858年(安政五年)
住所:福岡県柳川市細工町64
電話:0944-72-2082
営業:8
:30~18:00
定休:火曜

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