角屋本店


こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、角屋本店 さん。

 

以前ご紹介した、蔦屋本店さん前を走る長野市道233号線を松代バイパス方向に120mほど進むと、県道35号線(長野真田線)との交差点に出るのだが、そこを左折して約550mほど進んだ道路沿い左手に、いかにも渋い堂々たる風格のお店を構えるのが、角屋本店である。このお店は、以前ご紹介した大渡製菓舗さんから情報を頂いて訪問させて頂いたのだ😁。


それもそのはずで、この建物自体が100年以上前の大正年間に建築されたものなのだ😲。そして入口横ショーケース内にはその説明書きが置かれているのだ😄。


店内右手。入口横には、ススキの生け花だろうか、雰囲気のある小さな休憩スペースが設けられているのだ😄。



その正面のショーケースには、なぜか昭和時代の懐かしい漫画本がずらり展示されているのだ。女将さんによると、全て当代が家で大切に保管してあるものなのだそうだ😆。


店内左手。一番奥の壁面陳列台には、昔からお付き合いのある老舗の商品が陳列されているのだ😃。



店内正面には長くて美しいショーケースが設置されており、最中や各種お饅頭類、わらび餅やゼリー等の涼菓が整然と陳列されているのだ😃。





女将さんに代表銘菓をお聞きしたところ、「真田重宝」というお菓子とのこと。ということで、こたパパは今回「真田重宝(162円)」を一つ購入させて頂いたのだ😝。


なかなか個性的なパッケージである。当初こたパパは勝手に最中系と思っていたのだが、中身は全く異なっていたのだ😅。


切ってみた感じ。外見は薄めのブッセのようである。中にはバタークリームとチーズが挟まれているのだ。食してみると、外側はブッセとクッキー生地の中間のような不思議な食感。くるみも含まれているようだ。クリーム部分は濃厚なのだが、しつこくはない😄。

 

商品自体はそれほど大きくないのだが食べ応えは十分。お茶よりも紅茶かブラックコーヒが合う、洋菓子にかなり寄せた感じの美味しい和菓子である😋。


女将さんと少しお話しする時間があったのだが、お店は主要な梁等を残して改装されているのだ。道理で店内がすっきり美しいはずだ。また、残念ながら現在息子さんはアレルギー等もあり、別仕事をされていてこのお店は当代で終わりだそうである😥。

 

松代エリア最古の和菓子店がなくなってしまうことは非常に残念だが、当代と女将さんには最後まで頑張っていただきたいと感じた、こたパパである😉。


 

店名:角屋本店
創業:1877年(明治10年)
住所:長野県長野市松代町松代701
電話:026-278-2118
営業:8:00~19:00
定休:火曜

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次