こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。
今回ご紹介するお店は、大渡製菓舗 さん。
前回ご紹介した、蔦屋本店さん前を走る長野市道233号線を350mほど松代バイパス方向に進んだ、道路沿い右手の住宅街エリアの一角にお店を構えるのが、大渡製菓舗である😄。
入口左手には小さな休憩椅子が設置されているのだ😃。
店内右手には小さめのショーケースが設置されており、わらび餅や煎餅の詰め合わせが陳列されているのだ😁。
店内正面には2つのショーケースが設置されており、左側にはマロンパイとその詰め合わせ、右側は郷土銘菓の松代煎餅をはじめとした煎餅類や、各種商品詰め合わせが陳列されているのだ😃。
女将さんに代表銘菓をお聞きしたところ、「松代城」とのこと。いわゆるどら焼きである。確かに店内には、どら焼き一覧の写真が展示されているのだ。なかでも一番古くからある代表銘菓が通称「あんバタ」と呼ばれる「松代城」だそうだ😁。
こたパパが店内にいる間も、地元客と思われる方がお店に来られて「あんバタ10個」と注文されていたので、こちらの言い方の方が普通なのだろうな。ということで、今回こたパパは「松代城(あんバタ:140円)」を一つ購入させて頂いたのだ😝。
ご主人によると、現在各種どら焼きでものすごく評判なのが「杏の生どら」である。この商品は東京銀座にある長野県のアンテナショップでも非常に好評だそうだ😜。
実は日本に流通している杏の大部分は外国産なのだが、この松代エリアは国産杏の有名な産地でもあるのだ。そしてこの商品には贅沢にも地元松代産の杏が使われているのである😲。
ご主人に「全国100年老舗節約グルメ旅」の事を話すと、まだ店頭に並べていなかった「杏の生どら」をわざわざ女将さんに言って奥から持ってきていただきプレゼントして頂いたのだ。有難いことである😝。
まずは、「松代城(あんバタ)」。少々小ぶりで、焼き色は結構しっかり目である😃。
切ってみた感じ。名前は通称「あんバタ」なのだが、中身はマーガリンのようだ。食してみると。しっとりとした柔らかい皮にあっさり系のあんとコクのあるマーガリンがよく合う。正に万人受けする飽きのこない安定の美味しい味である😋。
続いて「杏の生どら」。「松代城」よりも少し大き目で焼き色は薄目である😃。
切ってみた感じ。中にはたっぷりの杏クリームに地元産杏が入っている。しっかり冷やしたので夏のデザートという感じ。こたパパは普段杏をあまり食さないのだが、杏生クリームが全く重くない、というか軽い。杏の食感もアクセント。どら焼きなのだが、かなり洋菓子寄りかも。東京で評判も頷ける美味しさなのだ😋。
今回は、このお店の伝統と革新の両商品が頂けてラッキーであったな。またご主人からは、こたパパが見逃していたご近所にある100年老舗和菓子店の情報を教えて頂いたのだ。感謝感謝である😌。
このお店は市内中心部から少し離れた住宅街の一角にあり、地理的には地元密着のお店なのだが、銀座アンテナショップ等やネットを活用されて、ぜひ遠方の方にも知っていただきたいなと感じた、こたパパである😉。
店名:大渡製菓舗
創業:1917年(大正6年)
住所:長野県長野市松代町松代1051-7
電話:026-278-2244
営業:8:30~18:30
定休:水曜
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