粉名屋小太郎


こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、粉名屋小太郎 さん。

 

以前ご紹介した、金澤屋さんからわずか250mほど。県道2号線と県道3号線とのT字路を左折して、50mほど進んだ道路沿い右手に堂々たる風格のお店を構えるのが、粉名屋小太郎である。こたパパが知る限り、店名に「小太郎」の名がついた恐らく全国唯一の100年老舗飲食店であり、こたパパが最も訪問したかったお店の一つである😂。


お店入口門横の壁面には、「口上」が掲示されているのだ😄。


のれんをくぐると、見事に手入れされた日本庭園があるのだ😁。


こちらが入口である😆。


店内の様子。もう流石の老舗感。天井が高いなぁ😲。



店内には様々なタイプのお席が用意されているのだ😄。




建物内から見るお庭も素晴らしいな😜。


こちらがメニュー表。こたパパは通常ざるそばを頼むことが多いのだが、この日は直感で「天ざる(1650円)」を注文させて頂いたのだ😝。


届いた商品がこちら。天ぷらは当然ながら熱々サクサク。つゆは濃いめ。そば1/3つけて丁度良い感じかな。こたパパはそば通ではないのでうまく表現できないが、300年以上の歴史があるというだけでも、美味くないわけがないのだ😋。


嬉しかったのが最後の蕎麦湯。どろどろ系とさらさら系の丁度中間といった感じ。「小太郎」の文字が燦然と輝いて見えたな😝。


実はこのお店で、こたパパは凄いサプライズを受けたのだ。注文の際に、お店の方に「小太郎」と旅をしていることを少しだけ話したのだが、しばらくすると、作業着で厨房から来られた感じの男性が現れたのだ。何とこの方は先代の十二代目だったのである😲。

 

注文の店員さんから少し話を聞いて、厨房作業を中断されて出て来られたようなのだ。そしてご丁寧に名刺まで頂き、記念にどうぞと言われて、何とお店の名前を冠した純米吟醸をプレゼントされたのだ😆。


こたパパは正直唖然としたのだ。こたパパが先代をお呼びしたわけではない。先代のとっさの判断であろう。こたパパが遠方からきていることもご承知の上だ。つまり今後お会いする機会はほとんどない上、一面識もないこたパパにわざわざ厨房からあいさつに来られ、プレゼントまでしていただいたのだ😲。

 

こたパパは「一期一会」という言葉をこれほど意識した瞬間はなかった。300年以上の歴史を誇る老舗の細やかな接客がいかに凄いものか、こたパパは身をもって体験させて頂いたのだ😂。

 

「小太郎」の名前を冠したこのお店での体験を、こたパパは一生忘れることはないだろう。このお酒を頂くのは、小太郎との全国100年老舗飲食店の全都道府県踏破を達成した日と決めている、こたパパである😉。



 

店名:粉名屋小太郎
創業:1712年(正徳二年)
住所:山形県米沢市中央5-3-19
電話:0238-21-0140
営業:11:30~19:00
定休:月曜

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