こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。
今回ご紹介するお店は、御菓子司 開進堂 さん。
中国自動車道のひょうご東条ICを降りて、中国自動車道横を走る県道17号線を加東市中心部方向に2kmほど進み、天神南交差点を右折し、さらに一つ目の信号交差点を左折して200mほど進んだ道路沿い左手にこじんまりとしたお店を構えるのが、御菓子司 開進堂である😁。
昔ながらの気取らない町の和菓子屋さんという雰囲気🙂。
入口左手に休憩スペース😁。
店内右手壁面棚は、提携品コーナーのようだな🙂。
入口正面には大きな木製ショーケースと金属製ショーケースが設置されており、それぞれ各種お菓子詰め合わせなどが陳列されているのだ😃。
女将さんにお薦めをお伺いしたところ、単独で70年以上の歴史を誇る「斗竜」というお菓子とのこと。確かによく売れているようで、残り1個である😲。
こちらのお菓子は、加東市観光名所の一つである、闘竜灘をモチーフにされたようだ。皮の黒い部分が鮎ということだろうな。ということで、こたパパは今回「斗竜(160円)」を一つ購入させて頂いたのだ😆。
切ってみた感じ。中には栗入りの自家製しろあん。食してみると、しっかりした皮となめらかで甘すぎないしろあんに、割栗の食感がアクセント。昔ながらの飽きの来ないお饅頭という美味しさである🤤。
女将さんとお話する時間があったのだが、息子さんは4人おられるものの、時代の流れで現在の状況では当代限りのようである。このお店は完全手作りにこだわってこられたのだが、大量生産品が口に合ってしまって、世の中の和菓子に対する考え方が、かなり変わってしまったと言われていたな😓。
このお店は昔から茶道界からの注文があり、少量でも配達までされるそうで、店頭販売よりも多いようなのだ。加東市唯一の100年老舗飲食店としてできる限り長くお店を守って頂きたいと感じた、こたパパである😌。
創業:1916年(大正5年)
住所:兵庫県加東市天神355
電話:0795-47-0027
営業:8:00~19:00
定休:無休
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