こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。
今回ご紹介するお店は、高岡福信 さん。
大阪市中心部を南北に走る国道26号線において、土佐堀川に架かる淀屋橋交差点から川沿いに走る土佐堀通りに入り、200mほど進んだ信号のないT字路を左折して、一方通行路である船場魚棚筋線に入り、500mほど進んだ十字路右奥に、超渋い外観のお店を構えるのが、高岡福信である。初代は豊臣秀吉の点心御用を務め、来年創業400年を迎えられる日本屈指の超老舗なのだ😲。
お店入口横の外壁には、寛永元年創業にちなんだ「寛永通宝のオブジェ」が掲げられているのだ😃。
看板には「浪速最古の創業」とある。実はこのお店は大阪市最古の和菓子店なのだ😲。
入口がまた渋くて良い雰囲気なのだ😁。
入口右手には、休憩用竹製ベンチ🙂。
正面ショーケース内には、最中やカステラ、スイートポテトやその詰め合わせが陳列されているのだ😆。
しかし、こたパパが選択したのは言うまでもなく名物「酒饅頭」である。壁面にはこれまた渋い説明書きが掲示されているのだ🙂。
この酒饅頭は単品もあるのだが、小さめなので今回は「酒饅頭(6個入:1260円)」を一箱購入させて頂いたのだ😆。
商品説明書き。揚げ饅頭もできるんだな。ちなみにこの酒饅頭は甘酒から作る昔ながらの製法なので、出来上がるまでに約2週間を要するのだ😲。
レシピ通りに、水を少々かけてラップで電子レンジ40秒。かなりうまくできたな😁。
切ってみた感じ。食してみると皮から糀の香りが漂い、自家製餡で、備中大納言を使った甘すぎない上品なこし餡との相性もバッチリ。6個入を買って大正解の美味しさなのだ🤤。
このお店は現在17代目なのだが、おそるおそる後継者のお話を伺うと、少々意外な答えが返ってきたのだ。実は親族以外の方が継がれる可能性があるのだそう。そういえば仙台最古のベーカリーである広進堂さんのご主人も同様な考えだったなぁ🤔。
これ以上深くはお伺いしなかったのだが、後継者不足が深刻な100年老舗においては、これからこういったケースも増えてくるのだろうなぁ。いずれにしても大阪最古の和菓子屋の伝統が守られることを願ってやまない、こたパパである😉。
店名:高岡福信
創業:1624年(寛永元年)
住所:大阪府大阪市中央区道修町4-5-23
電話:06-6231-4753
営業:10:00~19:30
定休:日曜
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