探偵物語

こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今日は「探偵物語」についてのお話。

 

以前、こたパパ大ファンテレビドラマ関係として「鬼平犯科帳」や、孤独のグルメ主人公の「井之頭五郎」という記事を記載したことがあるのだが、こたパパの中でハードボイルド&コメディドラマとして断トツ最上位に位置するのが、松田優作氏主演の「探偵物語」である😁。

 

この「探偵物語」は1979年から1980年にかけて全27話が放送されたのだが、とにかく登場人物、音楽、脚本どれをとっても素晴らしいのだ😃。

 

松田優作氏の演技も当然素晴らしいのだが、登場人物の中で、もはや「準主役」と言っても過言ではない、コミカルで憎めない「服部刑事」を演じたのが、それまで「仁義なき戦い」シリーズ等で多くのニヒルな悪役を演じた、成田三樹夫氏である。服部刑事の「工藤ちゃん」は、ドラマ内になくてはならないフレーズなのだ😁。

 

成田三樹夫氏は、晩年「極道の妻たち」シリーズでもインテリヤクザを演じられていたが、もともと東大に入学されるほどの学力で、大学中退され役者を目指された方で、こたパパが最も好きな俳優の一人である😆。

 

また、このドラマのOP曲とED曲には、SHOGUN「バッド・シティ」「ロンリー・マン」が使用されているのだ。両曲とも1回は必ず耳にしたことがある名曲で、これがまた超かっこいいのだ。さらに最終回に挿入された、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの宇崎竜童氏が歌い上げる「身も心も」は、最終回ストーリーとの一体感が半端ないのだ😍。

 

さらに脚本だが、これでもかというほどのアドリブが多用され、ハードボイルド、コメディ、恋愛、哀しみなどが入り混じった人間臭いストーリーは、現在のドラマにはほとんど見られない重厚さがあるのだ。小道具も凝っていて、火柱となるライターや、工藤ちゃん愛車のベスパは当時みんなが憧れ、話題になったものである🙂。

 

なぜこたパパが、今この記事を記載しているかというと、実はこの「探偵物語」が、昨年末から年始にかけて、BS12chにおいて、毎週水曜日18:00から再放送されているのだ。今の若い人が見ても絶対に面白いと思える内容で、特に最終回は必見である😌。

 

「テレビ離れ」が叫ばれて久しいが、もしこの「探偵物語」を深夜枠でも地上波で再放送すれば、絶対に話題になるのになぁと本気で思っている、こたパパである😉。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次