こたパパです。
今回ご紹介するお店は、古見屋羊羹さん。
中国自動車道落合ICを降りて、旭川沿いを走る国道313号線を落合市街地方面に5分ほど進んで、一本裏通りに入った集落の右手にお店を構えているのが古見屋羊羹である。今年で創業257年を誇る、岡山県内でも屈指の老舗として知られているのだ😲。
お店に入ると、左手には木製ショーケースに各種商品詰め合わせ。茅葺の家や下段部分の高瀬舟、最下段の引き出し部分等、一体感のある老舗らしいディスプレイだな😍。
正面ショーケース内には、このお店の代表銘菓である一口羊羹「高瀬舟」がずらり。
当然こたパパはこの「高瀬舟」を購入しようと考えたのだが、よく見ると、左下に緑色パッケージの「田舎羊羹」があった。そこで、お店の方に伺うと、「高瀬舟」自体は昭和になって作られたもので、「田舎羊羹」は創業当時からのものだと言われたのだ。
実はこたパパが若い店員と思っていた方が、9代目御曹司(10代目予定)だったのだ😄。ということで、今回は「田舎羊羹(570円)」を購入させて頂いたのだ😁。
中身は、武骨な感じの1枚板羊羹である。表面は硬めの糖化膜で覆われているのだ😃。
切ってみた感じ。こたパパ好みのつぶ羊羹である。食してみると、食感的には表面のシャリシャリ感と、中の羊羹のしっとり感の対比がとれており、味覚的にも表面の甘さと羊羹自体の甘さ控えめさの調和がとれていて、素晴らしい商品だと感じたのだ😝。
このお店が、中国地方山間部の観光地でもない町の一角で250年以上もの歴史を紡いで来られたのは、この商品自体の質の高さによるものだろう。明治天皇をはじめ、現在に至るまで歴代皇族方に献上されてこられた歴史がそれを物語っている。また、各種商品は、お店のホームページからでも購入可能である。
製品力の高さとネットを活用する柔軟性があれば、たとえ立地的に圧倒的不利な環境でも、お店を継続することができるというお手本のようなお店だな🤔。これから将来も、若き10代目がお店を益々発展させていくだろうなと感じたこたパパである😌。
店名:古見屋羊羹
創業:1764年(明和元年)
住所:岡山県真庭市落合垂水199
電話:0867-52-0005
営業:8:30~17:00
定休:日曜
創業:1764年(明和元年)
住所:岡山県真庭市落合垂水199
電話:0867-52-0005
営業:8:30~17:00
定休:日曜
コメント
コメント一覧 (1件)
カテゴリーの県別分類ありがとうございました
お手数お掛けしました
古見屋羊羹の【高瀬舟】は取引先への手土産に
最適です!先方に非常に喜ばれます。
味、食感(表面のカリカリ)、個別包装(職場で配りやすい)、残業時の疲れに程よい甘さの羊羹を食べると
元気が出るそうです。主要駅で入手可能なんで
私の会社の手土産の『鉄板』です・・・