向山食堂


こたパパです。

 

今回ご紹介するお店は、向山食堂さん。

 

JR日田彦山線の豊前川崎駅前を走る県道95号線を1分ほど田川市方向に向かい、西本町交差点を左折して、県道423号線を30秒ほど走ると左手に見えてくるのが、向山食堂である。5代150年以上の歴史を持つ、現存する福岡県最古の大衆食堂である😲。

IMG_9202.jpg

入口を入ると、左手に広めの厨房があるのだ😀。

IMG_9225.jpg

その上部には古い写真と叙勲の賞状が飾られているのだ。実は写真の方は、紅白出場歌手で、黒田節や炭坑節等、戦後の民謡ブームを支えた「赤坂小梅(向山コウメ)」さんであり、実はこのお店の初代の娘さんだったのだ😲。

IMG_9220.jpg

さらに左手奥壁面には、立派な魚拓がずらり。ご主人はかなりの釣りマニアのようだ😄。

IMG_9214.jpg

お店奥から入口を撮影。中央部に大きな水槽が設置してある😀。

IMG_9217.jpg

大量の漫画本は大衆食堂の証である😁。

IMG_9228.jpg

テーブル4卓に、座敷の小上がりが2か所。4人用と2人用だ。過去にも記載したのだが、以前ご紹介した愛媛のかねと食堂さんや、マルト食堂さん、100年食堂には、何故か小上がりがあることと、木製の机がきれいということが共通項である😝。

IMG_9216.jpg


IMG_9212.jpg

こたパパは、小上がり2人用に着席。さて何にしようか?早速メニューを確認だ😄。結構充実しているな😜。

IMG_9229.jpg

こたパパが決めかねていると、壁面にある記事を発見したのだ😃。

IMG_9218.jpg

「食べに行くべき親子丼」ですと!?こたパパはこの記事を見てすぐ「親子丼(500円)」を注文させて頂いたのだ😝。届いたのがこちら。

IMG_9233.jpg

黄身と白身のバランス、トロトロ過ぎない絶妙な火加減。正に親子丼のお手本である😄。味は言うまでもなく文句なしなのだが、こたパパが気に入ったのは、ご飯に「だま」が全くなく、さらにつゆは染み込んでいるが、かといって「つゆだく」になっていない絶妙なつゆの量である😜。

 

みそ汁の具も少々特徴があり、じゃがいもと豆腐なのだ。こたパパの中ではあまり同時に食さない組み合わせだ。これで500円とは本当に驚き価格である😲。

 

このお店は創業年がどこにも発見できなかったので、お店の方にダメもとでご主人に確認をお願いしたところ、「明治元年と聞いている」との返事が。これは大情報だ。😝食べログにも記載なしで、どのブログ等も150年以上としか記載されていないのだ。

 

食べログに記載しようと思ったが、やめた。これはこのブログを見られているごく少数の方だけの情報にしておこう。お店があえて創業年をアピールしていないのは、何かの想いがあるかもだからだ。それが良いとの直感に従う、こたパパである😉。

IMG_9243.jpg


 
店名:向山食堂
創業:1868年(明治元年)
住所:福岡県田川郡川崎町川崎1069-18
電話:0947-73-2137
営業:10:00~20:00
定休:日祝日

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次