花月堂


こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、花月堂 さん。

 

以前ご紹介した松月堂さんの前の日銀通りを小樽港方面に150mほど直進し、第一大通りとの交差点を左折して50mほど進んだ道路沿い右手にお店を構えるのが、花月堂である。実は2009年8月15日の北海道新聞にて、「道内最古の企業」と紹介されたお店なのだ😲。


入口右手には木製ベンチ、左手にはカウンター席が設置されているのだ😃。



お店全体はかなりすっきりとした印象だな😄。


入口両サイドの陳列棚には、単品系のどら焼きや各種お饅頭、詰め合わせなどが陳列されているのだ😆。


こちらは高松宮殿下が工場を視察された際のお写真である😁。



お店最奥部には、ショーケースが大小計2台設置されているのだ😀。


大きいショーケース内には、各種洋生菓子や上生菓子、ゼリー系の商品が陳列されているのだ😆。


お店最奥部のショーケース内には各種詰め合わせセットが陳列されているのだ🙂。


お店の方にお薦めをお伺いしたところ、伝統的なのは何と「中華饅頭」というお菓子とのこと。「中華饅頭」ではないが、「中華菓子」といえば、長崎市の萬順製菓さんが思い出されるなぁ。ということで、こたパパは今回この「中華饅頭(300円)」を一つ購入させて頂いたのだ😝。


「中華饅頭」というネーミングと合わない純粋な「和菓子」のようだ。実は「中華」「中花種」と呼ばれる、玉子・砂糖・小麦粉を混ぜた生地から来ていると思われ、中に「こしあん」が包まれているのだ😁。

 

江戸時代に出版された鼎左秘録(ていさひろく)」という、いわゆる「レシピ本」には、すでに玉子・砂糖・うどん粉を使った「中華饅頭」という名前が記載されているというから、かなり古い歴史があるのだろうな🤔。


切ってみた感じ。食してみると、こたパパには「中華テイスト」はほとんど感じることができなかったのだ。いわゆる「どら焼き」にかなり近い食感の、上品なお菓子といった感じなのだ😆。


このお店の歴史を調べてみると、実はかなり栄枯盛衰が激しいのだが、これからも「道内最古の企業」という誇りを胸に頑張って頂きたいと感じた、こたパパである😉。


 

店名:花月堂
創業:1851年(嘉永四年)
住所:北海道小樽市稲穂2-2-7
電話:0134-23-2168
営業:10:00~16:00
定休:日曜

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