なか川菓子舗

こたパパ＠全国１００年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、なか川菓子舗 さん。

 

北海道教育大学函館校の入口駐車場付近横を走る八幡通の八幡町14信号交差点を大学敷地に沿って右斜め方向に120ｍほど進んだ道路沿い左手に、いかにもノスタルジーあふれるお店を構えるのが、なか川菓子舗である😁。


店内左手には、過去に使われていた大量の木型が整然と陳列されているのだ😃。


店内右手にある休憩ベンチの後方には、レトロ感あふれるコカ・コーラ販売機。その横にはやはり過去使われていた、お餅蒸し器のようである😁。


店内右手奥にある製造工房。これまた何とも言えないレトロ感。このお店のお餅は昔ながらの石臼でつく製法で、保存料・添加物は一切使われていないのだ😃。



壁面に掲示されている古い写真。左側の中央右側に移っている女の子が、現６代目ご主人だろうなぁ😁。


今回こたパパが訪問したのが午後だったので、ほとんどの商品が売り切れてしまっていたのだが、現６代目ご主人にお薦めをお伺いしたところ、「草大福」とのこと😁。


確かにこのお店の「草大福」は、過去の全国菓子大博覧会で「名誉金賞」を受賞された逸品なのだ😲。


そしてこの「草大福」はまだ少しだけ残っているとのこと。さらに幸いなことに、商品は全て当日売り切りする必要があるため、午後から150円を130円に値下げしたばかりなのだ。ということで、今回こたパパは「草大福（130円）」を一つ購入させて頂いたのだ（実際はさらに100円にして頂いたのだ）😆。


切ってみた感じ。今回は当日夜に頂いたため、まだお餅が非常に柔らかだったのだ。皮薄めのお餅の中には水分たっぷりのあんがぎっしり。食してみると、草の香りが良く、あんの甘さは控えめながら、お餅自体にも甘みがある美味しい草大福である🤤。


６代目ご主人には、最後の小太郎との記念撮影にもご協力いただいたのだ。ご主人によると、先代の時点で一時閉店の危機があったものの、このお店をなくしたらもったいないという思いで、お店を継がれたそうだ。これからも、厳選された原材料と昔ながらの製法にこだわり続けて、函館市民に長年愛されるお店を守っていって頂きたいと感じた、こたパパである😉。