こたパパです。
今回ご紹介するお店は、あわびや餅店さん。
今治市中心部にある本町商店街は、県道14号線を境にしてアーケードがなくなるのだが、さらに進んでいき、お寺に囲まれた本町住宅街の一角にお店を構えるのがあわびや餅店である。朝一番の訪問で、ご主人に少しお話を伺うことができたのだ😆。
少々見えずらいのだが、入口上部には木製看板が掲示されている。この看板には一部しか見えないが、「創業 慶応元年」と書かれているのだ。
お店の中に入ると、店舗スペースはそれほど広くない。建物の大半はお餅製造工場と、倉庫になっているようだ😃。
レジ前には、いかにもお餅屋さんらしい人形が飾られている😃。
左手壁面には古地図が飾られている。ご主人と確認したが、当然このあわびや餅店さんも掲載されていた😁。
入口左手には、紅白餅や赤飯のショーケースが置いてある😀。赤飯はかなりの量だな😮。
紅白のお餅は、最近需要がかなり減少しているとのことだった😅。
入口前のショーケース内には商品は置いておらず、ショーケースの上に様々な種類のお餅が並べられているのだ😄。バターもち等、新たな商品にも挑戦されているようだな😁。
さて、こたパパはどれにしようか?よく見ると、片隅に3個入りお餅が1パックあるではないか。種類も別々とのことだったので、この3個パック(210円)を購入させて頂いたのだ😝。(実は200円にまけて頂いた😆)。
よもぎ、つぶあん、こしあんの3種類だ😀。
切ってみた感じ。お餅の食感は以前ご紹介した、香川の浪花堂餅店さんとよく似ている。ただ、つぶあんに関しては、かなりこしあんに近い印象だ。甘さ控えめで美味しい。こたパパは、晩のご飯代わりに一度に全部食べてしまったのだ😜。
また、今回はご主人から「創業年」に関するお話を伺うことができたのだ。当初は、慶応元年からの記録しか見当たらないため、その年を創業年とされていたのだ🙂。(実際ネット上でも「慶応元年創業」との紹介は多い。)
ただ、その後贔屓にしていただいているお寺から、すでに「宝暦二年」にはお店が存在していることを示す古文書が見つかり、ご住職から連絡があったそうだ。ただ、木製看板を変更することも大変なので、お店の紹介名刺には「宝暦二年」と掲載されているのだ😄。
「慶応元年(1865年)」と「宝暦二年(1752年)」では、実に113年もの差があるのだ😲。なかなかこんなケースはないだろうな🤔。
やはり実際現地に行かないとわからないことも多いな。こたママ(ペンダント)と小太郎と3人での、これからの「100年老舗飲食探訪」がますます楽しみなこたパパである😜。
店名:あわびや餅店
創業:1752年(宝暦二年)
住所:愛媛県今治市本町4-1-4
電話:0898-22-1384
営業:8:00~18:30
定休:月・火曜
創業:1752年(宝暦二年)
住所:愛媛県今治市本町4-1-4
電話:0898-22-1384
営業:8:00~18:30
定休:月・火曜
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