こたママの初盆


こたパパです。

 

今日は「こたママの初盆」のお話。

 

早いものでこたママが旅立ってから8か月が経過した。今年は初盆なのだが、そもそもこたパパは、初盆に関してそれほど特別な想いを持っていないのだ🙂。こたパパ家は先祖代々浄土真宗なのだが、そもそも「お盆」という考え方がないのも一因だろう🤔。

 

難しい宗教論を省けば、こたパパ家はいわゆる「無宗教」な生活様式なのだ。転勤族で檀家でもなく、仏壇もなく、かといって正月には近所の神社にお参りしておみくじを引き、お守りを購入し、お寺に行けば手を合わせるといった感じだ。(つまりこたパパ家の「無宗教」は、「無神論」を意味しないということだ😁)

 

さらに戦前生まれながら、「これからの時代は墓は不要で、かつ多様化する」といった、かなり進歩的なこたパパの親譲りの考え方にも多分に影響を受けているのだ😜。

 

特別にお盆だからとこたママに思いをはせるのではなく、「100年老舗飲食探訪」において、ペンダント等でこたママのことを感じているからということも大きい😃。

 

こたママは生前、「葬儀も仏壇も戒名も墓もいらない」などと、どこかの偉人のようなことをのたまっていたのだが、この感覚はこたパパもあまり大差ない。このため、さすがに家族葬だけは行ったが、四十九日法要も納骨もしていないのだ。もちろん初盆の法要もせず、子供たちもお盆に合わせては帰省しない(コロナでもあるし😨)。近所の親族がお線香をあげに来るだけである🙂。

 

こたママ唯一の希望は、「樹木葬」であった。景色が良く(できれば海が見えて、花が1年中咲いている)、こたパパとペット(小太郎)が一緒のスペースに入ることが可能で、当面は骨壺で。ただしその骨壺は個別で。その後土に還るときに一緒になればよいと。(もはやこれは一種の墓ではないかとこたパパは思うのだが、こういった注文についてはこたママはやたら細かいのだ😅)。

 

こたパパはこたママ希望の樹木葬をかなり探したのだが、中国地方には、該当する場所が見当たらなかったのだ。こたパパはよくよく考えた末、自分が亡くなるまで、樹木葬(納骨)しないことに決めた。浄土真宗的には多少問題あるのかもだが、いつもこたパパと小太郎と一緒にいたほうが、こたママも幸せだろうし大賛成するとわかっているのだ😍。

 

何より3人同時の樹木葬であるし、そのころには樹木葬も進化して、こたママ希望条件あった場所も見つかるであろう😉。

 

今3人で取り組んでいる「100年老舗飲食探訪」がいつまでできるかはわからない。しかし、その後もこたママの条件にかなう場所で、3人一緒に過ごせるように、今から子供たちによくよくお願いしておこうと考えるこたパパである😌。

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