小倉かまぼこ本店

こたパパです。

 

今回ご紹介するお店は、小倉かまぼこ本店さん。

 

JR小倉駅から伸びる、北九州モノレールの二つ目の駅である旦過駅東出口を出てすぐのところに、新しくこじんまりしたお店を構えているのが小倉かまぼこ本店である😃。実は、北九州の台所である旦過市場の入口にも、古いお店を構えておられるのだが、こたパパの「１００年老舗飲食探訪ルール」（本店訪問）に従い、こちらを訪問させて頂いたのだ😄。



お店には、大きな木製のショーケースが１つあり、様々な種類の天ぷらが陳列されているのだ😁。どれも美味しそうである😆。

さてさてどれにしようか？お店の方に代表商品をお聞きすると、「カナッペ」とのこと。ネーミングだけ聞くと、クラッカー軽食か、「かき氷」か「アイスクリーム」のような名前だな🤔。

 

実はこの「カナッペ」は、商標登録も取得しており、過去には秘密のケンミンSHOWにも取り上げられたほどの、超有名な天ぷらだったのだ😲。



ということで、こたパパは今回このカナッペ（150円）を１個購入させて頂いたのだ😝。なかなか不思議な形状だな。一見するとお稲荷さんや洋菓子のようにも見えるのだ😄。



切ってみた感じ。早速いつもの食べ方（わさび、からし、生姜、醤油）で比較してみた。まず表面の食感が普通の天ぷらと異なるのだ。薄いパンで巻かれているとのことだったが、玉ねぎやニンジンが入っている、フワフワのすり身との食感の対比があって面白い😄。

 

食してみると、すり身の味がしっかりしていて、特に調味料は不要ではないか🤔。強いて言えば、こたパパの好み的には、からしのみ少量という結果であった。さらにこの商品は、「揚げたて」を食すと、美味しさが倍増するではないかと想像させるのだ😜。



実はこたパパが店員さんと思って話していた方が、４代目のご主人だったのだ。まだかなりお若いようだが、明るくしっかりした方である。実は奥様も本店で一緒に働かれているのだ🥰。

 

よく似たタイプの１００年老舗飲食店としては、高松の讃岐天ぷら うえ松さんや、今治の魚貞蒲鉾店さんなどがあり、同じ北九州地区にも、以前ご紹介した山吹さんがある😄。

 

これらのお店とも切磋琢磨しながら、これからも夫婦で天ぷらの古き伝統を守りつつ、先々代女将が開発された「カナッペ」のような、時代に即した４代目代表商品を新たに生み出していってほしいと感じたこたパパである😉。