彦兵衛茶屋


こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、彦兵衛茶屋 さん。

 

智恩寺門前町に四軒連なる茶屋の一軒として、大きな和装の女性人形がお出迎えしてくれる特徴的なお店を構えるのが、彦兵衛茶屋である😄。


かなり小さくて目立たないのだが、ちゃんとコロナ対策のマスクをされているようだ。アベノマスクかな😅?


入口左手には、お持ち帰り用のミニ販売コーナーが設けられているのだ😆。


入口から見た店内の様子。店内はそれほど広くないのだが、テーブル木板の厚さと床タイルが特徴的だな😁


やはり壁面には歴史ある写真が掲示されているのだ😆。


こちらで注文する商品ももちろん「智恵の餅(3個:300円)」一択である。そして届いた商品がこちら。外観で特徴的なのが、あんの色がかなり黒っぽいということ。そしてホイップクリームで言えば、角が立つという表現になるのだろうが、要はあんの形状がはっきりしていることである😁。

 

食してみると、お餅がまずかなり柔らか目。そしてあんの食感と風味が微妙に異なるのだ。実はお餅に関しては、福井県で何回も頂いたことのある羽二重餅の原料となる米が使われているのだ。さらにあんは、小豆の外皮を含んだ「つぶしあん」なのだ😃。

 

「つぶしあん」は今までに全国の100年老舗店で何回か頂いたのだが、つぶ感はないものの小豆外皮の強い風味があり、つぶあん派のこたパパは、四軒の中でこのお店のあんが一番好みであった😋。


こたパパはこのお店の女将さんとお話する時間が少しあったのだが、実はつい最近、19歳と17歳のミニチュアダックス(夫婦)をほぼ同時に亡くされたのだ😥。まず17歳の奥さんが亡くなったのだが、何とその2日後にそれまで元気だった夫が急死されたのだ。

 

こたパパは以前「没イチ男性の弱さ」という記事を書かせて頂いたのだが、女将さんからこの話を聞いて、やはり犬でも同じなのかなぁと感じたのだ😑。

 

女将さんは小さいころからずっと犬がいる生活だったそうで、これからまた犬を飼われる予定(犬種はパグ)なのだそうだ。そして、こたパパがコーギー小太郎と「100年老舗節約グルメ旅」をしていると知ると、最後の記念撮影にもご協力いただいたのだ😝。

 

これからもあの明るい接客で、娘さん共々江戸時代から続く四軒茶屋の歴史を守って頂きたいと感じた、こたパパである😉。


 

店名:彦兵衛茶屋
創業:1690年(元禄三年)
住所:京都府宮津市文珠470-1
電話:0772-22-3285
営業:8:30~17:00
定休:無休

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