こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。
今回ご紹介するお店は、村上重本店 さん。
阪急京都線の終着駅である京都河原町駅の1B出口を出ると西木屋町通なのだが、そこから五条方向に60mほど進んだ路地突き当り正面に、凛とした風格あるお店を構えるのが、村上重本店である。前回ご紹介した、同じく天保年間創業である賀茂とうふ 近喜さんとは、わずか30mほどの距離なのだ😁。
入口左手には、石畳の広いレジスペース🙂。
その奥側には、これまたかなり広い受付スペース🙂。
そして店内左手奥には、かなり広い休憩スペースが設けられているのだ😲。
こちらは、漬物店でよく見られる樽陳列。多くの漬物がずらりと陳列されているのだ😄。
壁面棚には贈答用各種詰め合わせ🙂。
店内中央部の各種陳列台には、美味しそうな各種お漬物がずらりと並べられているのだ😁。
お店の方にお薦めをお伺いすると、本来は冬季販売の「千枚漬」が有名なのだが、暑い夏の時期は期間限定で蔵出し販売の「胡瓜の京高瀬」がお勧めとのこと。ということで今回こたパパは、「胡瓜の京高瀬(700円)」を一つ購入させて頂いたのだ😆。
これはもうご飯一択。食してみると、心地よいポリポリ感で、青じそ風味の酸味とさっぱり感が特徴的な美味しさ。ご飯の乗せたときの存在感も凄い。確かに食欲の落ちる京都の暑い夏を乗り越えるのにピッタリの、美味しいお漬物である🤤。
こたパパは鹿児島出身なので、お店に入るとき、お店のれん商標(丸十字)が少し気になったのだが、実は幕末のお店創業当時に京都に来られた島津藩主が、お店のお漬物を気に入って、この商標使用が許可されたという話があるのだ。やはり100年老舗にはいろいろな逸話があって面白いなぁと改めて感じた、こたパパである😉。
創業:1832年(天保三年)
住所:京都府京都市下京区西木屋町通四条下ル船頭町190
電話:075-351-1737
営業:9:00~18:00
定休:無休
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