かどや老舗


こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、かどや老舗 さん。

 

JR山陰本線の園部駅東口から100m程進んだ園部駅前交差点を左折して国道9号線に入り、1.5kmほど進んで園部川を渡る橋の手前の交差点を右折し、70m程進んだ道路沿い左手に小さなお店を構えるのが、かどや老舗である。何と創業400年以上を誇り、代々園部藩の御用菓子司を務めた超老舗なのだ😲。


店内は少々雑然とした感じで、あまり商品陳列はされていないようだ🙂。



壁面には過去受賞賞状が掲示されているのだ😃。



ショーケース内には、栗羊羹と数点のお饅頭類が陳列されているのだ😄。



店奥から出て来られたご主人にお薦めをお伺いしたところ、最も古くからあるのが「唐板」というお菓子とのことだったので、こたパパは今回「唐板(20枚:600円)」を一つ購入させて頂いたのだ😝。



箱の中には、初代がお店を開いた経緯が書かれた説明書が同封されているのだ😆。


一袋5枚入りが4袋入っているのだ😃。


実はこの商品は表と裏で表情が異なるのだ。薄い短冊状で武骨な手作り感満載の商品である。もともと、初代が朝鮮出兵の際に兵糧として小麦粉と朝鮮飴を使って作ったものが原点ということなので、京都らしい上品なお菓子という感じはないな。食してみるとクッキーとせんべいの中間のような食感の生地に黒胡麻がたっぷり練りこまれていて、ほのかにニッキの香りがするのだ。ニッキのお菓子といえば、種類は異なるのだが、愛媛県今治市のムロヤ菓子舗さんの一位木が思い出されるなぁ😋。



しかし、このお店は400年以上もの歴史がある超老舗にしては、ホームページもなくネット情報も少ないため、あまり知られていないのだ。これからも南丹市唯一の100年老舗飲食店として、なんとか歴史を繋いでいってもらいたいと感じた、こたパパである😉。


 

店名:かどや老舗
創業:1616年(元和二年)
住所:京都府南丹市園部町上本町25
電話:0771-62-0045
営業:10:00~17:30
定休:無休

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