総本家釣鐘屋

こたパパ＠全国１００年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、総本家釣鐘屋 さん。

 

四天王寺は、推古594年にかの聖徳太子が建立した日本仏法最初の官寺として名高いが、国の重要文化財にも指定されている石鳥居からわずか70ｍほどの距離に、歴史感漂う堂々たる風格のお店を構えるのが、総本家釣鐘屋である😁。


下部が石造りの木製湾曲型ショーケースは、いまではなかなかお目にかかれない貴重品である😲。


店内左手にはかなり渋めの休憩スペース😁。


実は店内左手奥が工房になっており、職人さんの作業風景を見学することができるのだ😃。



店内奥の壁面には過去受賞された賞状、店内右手の木製壁面棚には受賞盾が展示されているのだ🙂。



四天王寺御用達の木製看板。実は四天王寺内の休憩所や茶室などで頂ける釣鐘まんじゅうは、こちらのお店のものだけなのだ😲。


ショーケース内には代表的な商品である、まんじゅうやおせんべいとその詰め合わせが陳列されているのだ。😁。



女将さんにお薦めをお伺いしたところ、一つだけということならやはり「釣鐘まんじゅう」とのこと。ということで、こたパパは今回「釣鐘まんじゅう（180円）」を一つ購入させて頂いたのだ😆。


かつて四天王寺には明治時代に鋳造された、世界最大の「頌徳鐘」という釣鐘があったのが、第二次世界大戦時に金属回収令で失われてしまったのだ。こちらの「釣鐘まんじゅう」は、初代がこの「頌徳鐘」をモチーフとして生み出されたものなのだ😲。



切ってみた感じ。ちなみにこの商品は、全て店内手作り少量生産のため、こちらのお店でしか購入できないのだ。ふわふわのカステラ生地に甘すぎない滑らかなこしあんがぎっしり。パクパク系なので、油断すると食べ過ぎてしまう美味しさである🤤。


最後の小太郎との記念写真には、女将さんがわざわざお店の外に出て来られてご協力いただいたのだ。これからも歴史ある四天王寺で、厳選された材料と手焼き職人の技で作る創業以来の伝統の味を守り続けてほしいと感じた、こたパパである😉。