こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。
今回ご紹介するお店は、末廣軒 さん。
近鉄日本橋駅の8番出口を出て、すぐ横を走る高津八番町筋を70mほど歩き、末広湯を右折して黒門市場内の長楽会通りを50mほど進んだ通り沿い左手に、間口の小さなレンガ造りのお店を構えるのが、末廣軒である。実はこのお店が大阪最古の洋食店なのだ😁。

入口前の非常に分かりやすい黒板。120年継ぎ足しの一子相伝デミグラスソースは凄すぎるなぁ😲。

店内の様子。テーブル席が3つほどの小さなお店である。写真に写っているのは、このお店の4代目と長女夫婦である。実は今回、施設入所している母への結婚報告を行った長女夫婦も一緒に参加したのだ😁。

店名奥側の壁面には迫力ある店名の書😃。

お店の入口すぐ上には、神棚が設置されているのだ🙂。

店内左手には、レンガとウッディな雰囲気のある内装の厨房があるのだ。厨房内には、先代のお父様もおられたな🙂。


メニュー表。今回は3人で4品(ビフカツ、ビフカツサンドウイッチ、ビフテキ、ハイシライス)注文させて頂いたのだが、こたパパのお目当てはもちろん、一子相伝120年継ぎ足しのデミグラスソースが最も使われている、「ハイシライス(1000円)」である😆。




本当にどれも美味しかったのだが、長女が特にびっくりするほど美味いと言ったのが、ビフカツサンドウイッチ。こたパパも頂いたが、パンの裏側のバター風味とビフカツの相性がとにかく凄いのだ🤤。
こたパパ注文のハイシライスは、かなり多めの炒め玉ねぎの甘みが、少し甘めで深みのあるデミグラスソースとマッチして何とも言えない美味しさ。絶対家では作れないプロの味。黄身を崩して味変すると、これまたコクが増す感じで2度美味しいのだ🤤。

このお店は、出てくるものすべて美味しかったのだが、何より4代目の接客も素晴らしいのだ。腰が低いが決して出しゃばらず、さりげない配慮に満ちている。これからもお父様の3代目と共に、大阪最古の洋食店を守り続けて欲しいと感じた、こたパパである😉。

創業:1897年(明治30年)
住所:大阪府大阪市中央区日本橋1-22-29
電話:06-6633-9944
営業:11:30~21:00
定休:水曜
コメント