名門堂千原

2022 10/07

2022年10月7日 2022年9月14日

こたパパ＠全国１００年老舗節約グルメ旅人です。

今回ご紹介するお店は、名門堂千原さん。

JR山陰本線の福知山駅北口前から伸びる、石畳の「福知山駅正面通り商店街」を300ｍほど直進すると、左手に堂々たる風格のお店を構えるのが、江戸時代に宮津藩の御用菓子司を務められていた、名門堂千原である😄。

お店右手奥には、イートインコーナーが設けられているのだが、現在はあまり使われていないようだな😃。

お店の左壁面には、びっしりと歴代の賞状で覆われているのだ。このパターンは、山口市の山陰堂さんや、大分県日田市の布善製菓本舗さんが思い出されるなぁ😁。

店内正面及び左手の木製ショーケース内には、昔ながらの羊羹や最中、お饅頭とその詰め合わせが陳列されているのだ😃。

お店の方に代表銘菓をお伺いしたところ、「里柿」というお菓子との事だった。実はこの「里柿」は、過去に全菓博会長賞等、数々の受賞歴がある有名なお菓子だったのだ😲。

幸い単品購入も可能とのことだったので、こたパパは今回この「里柿（86円）」を１個購入させて頂いたのだ😝。

切ってみた感じ。こしあんに干し柿が練りこんであり、求肥餅でくるんで粉糖をまぶした一品である。食してみると、求肥餅の部分は伸びはほとんどなく噛み切れる感じで、粉糖の「シャリ感」とよく合うな。あん部分の干し柿風味は本当に微かに感じる程度で、全体的にはかなり甘めの美味しいお菓子である😋

こたパパ訪問時、このお店がある「福知山駅正面通り商店街」はほとんど人通りがなくシャッターが目立つ感じだったが、地元有志で新規店舗を誘致する活動もあるようだ😁。

このお店は創業400年以上を誇る商店街断トツの超老舗なのだが、新しいお店と共に明智光秀公ゆかりのこの福知山を盛り上げていってほしいと感じた、こたパパである😉。