阿み彦

こたパパ＠全国１００年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、阿み彦 さん。

 

土佐堀川に架かる難波橋の北浜1交差点から淀屋橋方向にわずか50ｍほど。商業ビル地下1Fに小さな間口だが高級感漂うお店を構えるのが、阿み彦である。創業370年以上を誇る、日本でも屈指の超老舗鰻店である😲。


入口から奥に細い通路。途中に個室もあるのだが、最奥部がカウンター席になっており、こたパパは当然こちらに案内されたのだ😃。


何と通路途中で、厨房が見学できるようになっているのだ。これは珍しいなぁ😆。


最奥部のお洒落なカウンター席。壁面には神棚が設置されているのだ😁。



メニュー表。このお店は当然高級店なのだが、こたパパがいつもの「高級店ケチケチランチ作戦」を発動して、お得なランチメニューを発見。今回こたパパは「鰻入り山かけ丼（2000円）」を注文させて頂いたのだ。😃。


しばらくして届いたのがこちら。「鰻入り」どころか、一切れ丸々乗っているではないか。これは嬉しい想定外。鰻は関西風で、表面は備長炭で香ばしく焼き上げられているのだが身はふっくら。タレは創業以来というから凄い。こたパパ大好物の山かけと相まって、これで2000円とはお得にもほどがあるという美味しさなのだ🤤。


実はまだお若い当代とお話する時間が少しあったのだが、こたパパが全国の１００年老舗飲食店を小太郎と巡っていることを聞かれて、自分もやってみたいとおっしゃっていたな。ただこたパパはこのあと衝撃的なお話を伺ったのだ。なんと370年以上の歴史を誇るこのお店は当代限りの予定なのだ😲。

 

実はお子様はおられるのだが、別の道を進む予定で、何と当代も反対されていないということなのだ。この話を聞いて、こたパパは山口県岩国市の平清さんを思い出したのだ🤔。

 

幸い当代はまだお若いので、すぐにお店がなくなるわけではないが、創業370年を超える日本屈指の超老舗鰻店がなくなる予定というのはやはり衝撃的である。ただこのお店は寛永年間創業なので、あと21年あれば確実に創業400年を迎えられるし、その可能性が高いだろう。当代には是非頑張って最後までお店を守って頂きたいと切に感じた、こたパパである😉。