こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。
今回ご紹介するお店は、より藤 さん。
JR鹿児島本線の八代駅からわずか90m。本当に駅の目の前にお店を構えるのが、より藤である。実はこたパパとこたママ、小太郎と3人で約2年前からやってきた全国100年老舗節約グルメ旅は、このお店の訪問をもって1回目の全都道府県100年老舗飲食店踏破を成し遂げたのだ😝。
入口を入ると、正面にレジカウンター。右奥に厨房があるようだ😄。
店内右手は小さめのお食事スペース。100年老舗飲食店にはおなじみの個室「小上がり」もあるのだ😄。
店内左手の販売スペースには陳列棚が設置してあり、球磨川で獲れた鮎商品がずらりと陳列されているのだ😁。
時代不明だがお店の古い写真😲。
女将さんによると、昭和7年に天皇陛下に鮎を献上した際のものとのこと😝。
地元商工会議所からの100年老舗企業表彰盾😄。
実はこのお店を一躍有名にした超有名な駅弁があるのだ。それが「鮎屋三代」である。何と九州の駅弁ランキングにおいて、3年連続1位という快挙を成し遂げた駅弁なのだ😲。
ちなみにこのお弁当は、塩焼きバージョンもあり「マツコの知らない世界」でも絶賛されたとのことだが、やはりここは王道の甘露煮バージョンだろうな。ということでこたパパは今回「鮎屋三代(甘露煮:1350円)」を購入させて頂いたのだ。ちなみに包み紙がお洒落で、天皇陛下に鮎を献上することになったいきさつが書かれているのだ😄。
ご飯は焼き鮎から取った出汁で炊きあげられており、鮎の甘露煮が丸ごと1匹入った、シンプルながら贅沢な駅弁である。実は店内にお弁当の作り置きはなく、何とこたパパが注文してから作られ始めたのだ。食してみると、甘露煮は骨ごとまるまる頂ける柔らかさ。鮎好きにはたまらない逸品である😜。
最後の小太郎記念撮影には、女将さんにもご協力いただいたのだ。小太郎抱っこ撮影からも、女将さんの犬大好きが伝わってくるなぁ。恐らく小太郎抱っこ撮影は三重県伊勢市の開福亭さんのご主人以来ではないかな😝。
女将さんと少しお話ができたのだが、時代の流れもあり鮎の需要は年々減少して、経営も厳しくなってきているとのこと。後継者に関しても微妙なようだが、100年老舗鮎店は、岐阜県岐阜市の鵜舞屋さん等、全国でも数えるほどしかないのだ。天皇陛下にも献上された球磨川の鮎文化をぜひとも長く守り続けてほしいと感じた、こたパパである😉。
店名:より藤
創業:1902年(明治35年)
住所:熊本県八代市萩原町2-1-6
電話:0965-33-1145
営業:9:00~15:00
定休:無休(1月~5月は日曜)
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