こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。
今日は「こたパパ宝くじ観」についてのお話。
今月に入ってアメリカの「パワーボール」という宝くじで、史上最高の当選金額となる、約2980億円当たりくじがでて話題になったが、日本においても昨日から年末風物詩の一つである「年末ジャンボ宝くじ」が発売開始になったのだ。一等前後賞合わせて10億円というから、金額的にはかなりのインパクトである😲。
子供たちが家を離れ、こたママが病気になって以来、最近はめっきり購入していないが、こたパパは、子供達がまだ小さい頃、年末ジャンボに限ってよく宝くじを購入していたのだ。そして子供たちが元旦の朝、番号チェックするのが毎年恒例の行事だったのだ😁。
番号チェックは連番だとすぐ終わってしまってつまらないが、こたパパとしては前後賞も欲しかったので、連番10枚、バラ20枚というのが購入パターンだったのだ。といっても今までの最高当選金額は10000円なのだが・・・🤣。
宝くじは各種ギャンブルの中で断トツにその期待値(還元率)が低い。大まかな数字なのだが、海外(ラスベガス等)のカジノは95%、パチンコ(パチスロ)は80%、競艇は75%、競馬が70%に対して宝くじは何と45%程度である。つまり1000円投資で平均450円しか返ってこないのだ😅。
まあ、収益金の約40%は全国都道府県等に少子高齢化対策、防災対策、公園整備等様々な形で社会還元がなされているので、一概に悪い事ではないのだが😀。
巷には「お金持ちは宝くじを買わない」「宝くじを買うのは頭が悪い」などと、一見ごもっともらしいことを言われる方がおられるが、これは先ほど述べた期待値や「べき論」といった、「宝くじ購入」の一面しか見ていないの話だと思うのだ🤔。
こたパパは学生時代から「確率論」が必修科目の、バリバリ理系脳である。このため、高額当選のよく出るお店や窓口に行列で並ぶようなことはしなかったのだが、かといって「宝くじ購入」そのものは、それ自体が決して意味のない事とは思っていないのだ😜。
たとえば、おみくじや各種占いはどうだろう。ある意味非科学的要素が多分に含まれるが、結構気にする方が多いだろう。恋愛もそうである。世の中は決して「科学」や「確率」だけで成り立っているのではない。むしろ「その逆」である。非科学的・非合理的思考や行動であふれているのだ😝。
当選確率や期待値(還元率)が圧倒的に低いとわかっていても、「宝くじ」を購入する方々にはそれぞれその方々なりの「夢やロマン」があるのだ😁。
ただ、読者の皆様は、宝くじ高額当選者がかなりの確率で不幸に見舞われる事実をご存じだろうか?要は大金が入って舞い上がってしまうことで、仕事を辞めてしまう等、普段の生活パターンが崩れ、結局当選前より不幸になるということである😫。
あまりにも不幸になるケースが多いので、1000万円以上の高額当選者には販売元のみずほ銀行から、「その日から読む本」という冊子が配布されているほどなのだ😲。
こたパパも小さいころから「宝くじ」が当たったらその使い道について考えることが好きだった。全くばかげた話なのだが、このことは大げさに言えば小さいころから、お金が入ったら自分はどう生活するかについて考えてきたということである🤔。
そういう意味では、こたパパは身を持ち崩すことはないと断言できる。自身の生活パターンを変更しないことが最良とわかっているからである😁。
ただ、最近の1等賞金高額化の流れに苦言を呈すわけではないのだが、宝くじはドリーム(高額)はなくても良いので、1等賞金を1/100にして当選確率を100倍にし、数百万円の現実的な賞金をゲットしたいニーズの方が、自身も含めて世の中圧倒的に多いのではないかと考えている、全くドリームのないこたパパである😜。
こたパパ宝くじ観
2022年11月23日
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