きしもと食堂


こたパパです。

 

今回ご紹介するお店は、きしもと食堂 さん。

 

沖縄本島北西部の本部半島にあり、沖縄美ら海水族館でも有名な本部町。その中心部にある本部中央市場のすぐ前の通りに小さなお店を構えるのがきしもと食堂である。明治38年創業の、現存する沖縄最古のそば屋として、海外にまで名が知られている超有名人気店である😄。

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入口を入ると、平日のお昼をかなり過ぎた時間にもかかわらず、かなりの混雑ぶりである😅。壁一面には、有名人との写真やサインがびっしりと並べられているのだ😁。

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入口右手のメニュー表。シンプルそのものである。ちなみに「そば大」が通常の大きさである。手作りジューシーとは、いわゆる「炊き込みご飯」である😆。

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ここはやはり、「そば大(750円)」で行くべきだろう。注文後数分で届いたのがこちら😝。スープは濃いめのかつお出汁。分厚い三枚肉は歯ごたえがあり、甘辛味もしっかり目。麺は細うどんほどの太さがあり、麺のコシが独特の食感である😜。

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実はこの麺は一般的な「かん水」ではなく、ガジュマルやヒメツバキの薪を燃やしてできた木灰を水に浸したその上澄み液を使って作られる、「木灰そば」なのだ😃。

 

途中まで食べ進み、テーブルの上にあった沖縄独特の調味料「コーレーグス」で味変😁。こたパパ的に、このそばには別に使わなくてもいいかなと感じたが、好みの範囲だろう😜

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いやーー。麺の独特食感とかつお出汁の組み合わせが美味しいそばである。こたパパは当然お汁まで完食させて頂いたのだ😁。

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このお店は、近くにもう一つ八重岳店があり、こちらのお店の方がかなり広いため、行列が苦手な方にはお勧めだそうだ。さらに、このお店は現在4代目だそうだが、お店の方によると、すでに5代目候補は八重岳店で働かれており、後継者問題もなさそうである😝。

 

これからも、沖縄最古のおそばやさんとして、「木灰そば」の伝統製法を継承しつつ、歴史を紡いでいってもらいたいと感じたこたパパである😉。

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店名:きしもと食堂
創業:1905年(明治38年)
住所:沖縄県国頭郡本部町渡久地5
電話:0980-47-2887
営業:11:00~17:30(売り切れ次第閉店)
定休:水曜

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