明石屋


こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、明石屋 さん。

 

鹿児島市電「朝日通」電停からわずか80mほど。鹿児島を代表するデパートである山形屋本店の向かいに、堂々たる風格の大きなお店を構えるのが、明石屋である。実は島津斉彬公が江戸からお気に入りの菓子職人(八島六兵衛)を連れて帰り、その出身地が兵庫県明石だったために、「明石屋」という屋号で商売を始められたのだ😲。


正面に入口が2か所あるのだが、店舗内は写真の通りかなり広いのだ😝。


入口横壁面には高価そうな壁掛け時計😲。


その下には、休憩用木製ベンチ😃。


さらに店内左手奥には、落ち着いた雰囲気の広々とした休憩スペースが広がっているのだ😁。


入口正面のかなり細長いショーケース内には、各種お饅頭やどら焼き、餅菓子等とその詰め合わせがずらりと上品に陳列されているのだ😃。




しかしこのお店の代表銘菓といえば何といっても「かるかん」である。店内ショーケース内にはかなりのスペースで、様々な大きさの「かるかん詰め合わせ」がずらりと陳列されているのだ😁。



すると、ショーケース上にこたパパ向けの単品商品を発見したのだ。それが「かるかん」「かるかん饅頭」である。歴史があるのは「かるかん」なのだが、最近は「かるかん饅頭」の方がメジャーになりつつあるようだ。ということでこたパパは今回、「かるかん(238円)」「かるかん饅頭(184円)」を1個ずつ購入させて頂いたのだ😜



左が「かるかん」右が「かるかん饅頭」である。価格だが、意外にもあん無しの「かるかん」の方がお高いのだ。これは、「かるかん」の材料である「山芋」などが「あんこ」よりも高価であり、かつ棹菓子である「かるかん」を切断する手間がかかっているためである😲。


切ってみた感じ。まず「かるかん」から。食してみると、生地がしっとりしており、かつもっちりとした弾力も兼ね備えているのだ。甘さ控えめの上品な美味しさである。次に「かるかん饅頭」。かるかん饅頭のあんは意外に少量な印象なのだが、これが味のベストバランスなのだろう。食してみると、甘みと風味が強くしかも現代風に少し軽めの感じ。「かるかん饅頭」の方が若い人向きかもしれないな🤤。


こたパパは地元ながら、「かるかん」「かるかん饅頭」は今までほとんど食したことがなかったのだ。このお店は現在七代目のようだが、これからも鹿児島を代表する「かるかん」の名店としてその歴史を刻んでいってもらいたいと感じた、こたパパである😉。



 

店名:明石屋
創業:1854年
(安政元年
住所:鹿児島県鹿児島市金生町4-16
電話:099-226-0431
営業:9:00~18:00
定休:無休

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