映像の世紀バタフライエフェクト

こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

本日は「映像の世紀バタフライエフェクト」についてのお話。

 

こたパパが、全国100年老舗節約グルメ旅とブログを始めて以来、テレビを見る時間はほとんどなくなったのだが、数あるNHK番組の中で、こたパパが最近最も見応えがあると思っているのが、この「映像の世紀バタフライエフェクト」なのだ😁。

 

この「映像の世紀」シリーズは、1995年にNHK放送70周年を記念して作成されたもので、その後「新・映像の世紀」シリーズや、「映像の世紀プレミアム」シリーズを経て、2022年から新たにスタートしたのが「映像の世紀バタフライエフェクト」シリーズなのだ。こたパパは、かなり以前からこの「映像の世紀」シリーズのファンなのである😍。

 

ちなみにバタフライエフェクトとは、ごく小さな差違が、将来的に予測不能な大きな出来事を生じさせるという「カオス理論」であり、日本語的表現では、「風が吹けば桶屋が儲かる」ということである🙂。

 

この番組は、過去の世界各国の有名人や政治家が当時どのような考えを持ち行動したのか、またそれによって世界がどのように影響を受けたのか(バタフライエフェクト)を世界各国から収集した過去の映像を掘り起こして描き出した、壮大なドキュメンタリーである😄。

 

この番組を見ると、特に戦争に至る過程において、いかに一般大衆が時の権力者によって、いともたやすく洗脳状態になるかを思い知らされるのだが、今の日本の防衛力増強風潮や、いろいろな意味で閉塞状況にある若者が、「将来の希望は戦争」発言をする等の、いわゆる短絡的「グレートリセット思考」を聞くにつけ、日本もタモリさんがいう「新しい戦前」に近づきつつあるなぁと感じるのだ😓。

 

ちなみにこの番組のテーマ曲は、加古隆さんの「パリは燃えているか」なのだが、これ以上ピッタリな曲はないであろうと思われるほど壮大かつ荘厳な旋律である😃。



職員の高給や、過度な政権への忖度報道、受信料徴収方法など、NHKも様々な問題を抱えているとは思うが、こういった番組は、密接に商業主義とリンクしている民放ではなかなか作ることができないだろうな🤔。

 

ちなみに日本のNHKに相当するイギリスのBBCも、100年にわたり視聴世帯から一定金額を徴収する方式をとってきたのだが、今後は見直しの動きがあるようである😐。

 

別にNHKを擁護する気はないのだが、受信料については当面大幅に下げ、このような質の高い番組をPPV方式にすれば、もう少し国民の支持が得られるのではないかと思っている、こたパパである😉。

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