五勝手屋本舗


こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、五勝手屋本舗 さん。

 

函館・江差自動車道の北斗追分ICを降りて、国道227号線の終着点である江差町役場に向かい、そのまま延びる国道228号線を500mほど進み、信号交差点を左折して道道215号線(江差停車場線)を400mほど進んだ道路沿い右手に、堂々たる風格のお店を構えるのが、五勝手屋本舗である。かなり個性的な店名なのだが、その由来と歴史についてはホームページに詳しく記載されているのだ😃


店内の様子。入口側に陳列棚、中央にテーブル、店内奥側にショーケースが設置されているのだ😃。


店内左手奥にはお洒落な坪庭が設置されているのだ😄。


店内壁面には大きくて立派な「梁」が掲示されているのだが、写真内の明治11年から建つ土蔵に使われていたものを、道路区画整理で撤去した際に記念に残されたものである🙂。


入口側陳列棚には、単品の煎餅やお饅頭類😄。


こちらはカステラや最中だ。鮎の形をしたお菓子は全国に多く見られるのだが、あじはこたパパ初体験だな😃。


ちなみにこの「あきあじ最中」は本店限定商品なのだ😲。


しかし何といってもこのお店の主役は「羊羹」である。ショーケース上には、「五勝手屋羊羹」の説明書きが置かれているのだ😃。


箱庭がイメージされたお洒落なショーケース内には、各種羊羹がずらりと陳列されているのだ😁。




お店の方にお薦めをお伺いしたところ、北海道内では知らない人はいないのではと言われるほど有名な「丸缶羊羹」とのこと。ということでこたパパは今回、この「丸缶羊羹(324円)」を1本購入させて頂いたのだ😆


かなりお洒落なパッケージである😁。


この羊羹は、筒形の構造がユニークなのだ。まずパッケージをはがして上部の白い蓋を取り、後ろ側を押して羊羹を取り出し、付属の糸で切断するいうもので、現存する糸式羊羹では最も古いと言われているのだ😲。

 

この羊羹の最上部が白くなっているのだが、これは製造工程の最後で砂糖がまぶされているのだ。食してみると、かなり甘めな感じ。しかし通常の羊羹と少し味が異なるのだ。実はこの羊羹は、小豆ではなく金時豆が使われているのだ。意外とあっさりしていたので、こたパパは結局糸を使うことなく、丸々1本食べてしまったのだ🤤。



お店のある江差町はかなり道内でもかなり郡部に位置するのだが、実はこの地が北海道で最も早く開港した港の一つで、江戸期にはニシン漁で栄華を極め、「北海道文化発祥の地」と言われているのだ。北海道はもとより、全国にその名を知られる「丸缶羊羹」の本店が今でもこの地にあるのはある意味凄いことである。お店の方には小太郎との記念写真にもご協力いただいたのだ。これからも江差町唯一の100年老舗飲食店として、頑張っていただきたいと感じた、こたパパである😉。


店名:五勝手屋本舗
創業:1870年(明治3年
住所:北海道檜山郡江差町本町38
電話:0139-52-0022
営業:8:00~18:00
定休:無休


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