健康寿命の定義と実態

こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回は「健康寿命の定義と実態」についてのお話。

 

こたパパは、かなり前に「人生100年時代は本当か」という記事を書いたのだが、現在でも人生100年時代の到来には懐疑的である。その中で健康寿命にも若干触れたのだが、最近こたパパは健康寿命について興味ある情報に触れたのだ😃。

 

そもそも健康寿命の定義は「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」となっているのだが、これだけを読むといかにも「他人の介護補助がなければ生きていけない」と捉える方も多いのではないか(こたパパ自身も何となくこう思っていたのだ)🤔?

 

現在、平均寿命と健康寿命の差は男性で約9年、女性では12年あるのだ。このため、こんなに長期間介護が必要なのかと思われるかもだが、どうも実態はかなり違うようなのである😲。

 

そもそも健康寿命の算出方法は厳密な計算式ではなく、簡単に言ってしまえば厚生労働省が実施する「アンケート結果」なのだ。これは、全国無作為抽出の方に「あなたは現在健康上の問題で日常生活に問題がありますか」という問いに「ある」「ない」で回答するというものである🙂。

 

こたパパも何となくわかるのだが、大体50代以上になると体に何らかの不調は起きるもので、アンケートに「ない」と答える割合は低下してくるのだ。ただこれは、即座に「他人介護を必要とする」ということではないのである😁。

 

最新の男性の健康寿命は約73歳だが、厚生労働省の調査でも介護サービスを1年間継続して使った70代前半の割合はわずか4%に過ぎないのだ。つまり大半の70代前半の方は、事実上自立した生活を送られていることになる。では要介護期間の実態はどうなっているのだろうか🤔?

 

2012年に「健康寿命の算定方針の指針」の中で、65歳以上の方が要介護認定を受けた期間を平均余命から算出しているのだ。驚くことに要介護期間は男性はわずか1.6年、女性が3.4年ということだったのだ。つまり実際に自立して動ける期間は男女とも80歳を超えているということになる。これはこたパパ親族の状況から見ても別に驚く数字ではないというか、むしろ実態に近いのではと感じたのだ😜。

 

こたパパは以前、配偶者を亡くした男性の平均余命は30%短くなる(ちなみに女性は変化なし)というアメリカのロチェスター工科大学の研究結果をご紹介したが、となるとこたパパの寿命は70代前半ということになるのだ。ということはこたパパが自立して活動できるのは、せいぜい70歳までだろうな🤔

 

いずれにしても、ぎりぎりまで全国100年老舗節約グルメ旅ができて、かつ子供達にも迷惑が掛からぬよう、健康寿命とこたパパ寿命が一致してくれればと最近とみに切望している、こたパパである😜。

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