日本スポーツ界の躍進と二極化

こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今日は「日本スポーツ界の躍進と二極化」についてのお話。

 

近年日本スポーツ界の水準が、急速に世界レベルに近づいているなぁと感じておられる方は、こたパパだけではないだろう😁

 

野球界で言えば、WBC優勝や大谷選手の大リーグホームラン王獲得、サッカー界で言えばW杯2大会連続決勝トーナメント進出や、レアル・ソシエダの久保選手やブライトンの三苫選手の大活躍、バスケットで言えば女子の東京オリンピック銀メダル獲得や、NBAプレーヤーの八村、渡邊選手等の輩出、ラグビー界ではW杯2大会連続決勝トーナメント進出、さらにバレーボール男子は先日パリ五輪出場権を獲得し、世界ランクは過去最高の4位に浮上している。その他、陸上界の女子やり投げ世界選手権優勝や、卓球界など様々な競技で日本選手の活躍が伝えられているのだ😆。

 

こたパパは、この「日本スポーツ界全体の躍進」自体については非常に喜ばしいことだと思っているのだが、その一方で、多少の違和感も感じているのだ。それは若年層の人口減少若者の体力低下傾向の継続である😥。

 

日本はもちろん少子高齢化で既に世界一の超高齢化社会となっており、また以前「少子化防衛費」という記事で記載した通り、出生率低下スピードが8年も早まっているのだ。つまり若年層人口は昔に比べてかなり少ないということである😣。

 

さらに、毎年スポーツ庁が実施している「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」では、「体力合計点」の全国平均値が平成30年を境に低下し続けているそうである。若年層は人口だけではなくスポーツに必要な基礎体力も低下しているのだ😭。

 

つまり、普通に考えれば日本全体の選手層は昔よりはるかに薄くなっているはずなのに、スポーツトップ層は世界的に躍進していることになるのだ。これは普通に考えれば少し矛盾しているように感じるのだ。また、これと同じような状況をどこかの話で聞いたことがあるなぁ。そう、日本の資産分布である🤔。

 

皆様ご存じの通り、現在日本社会全体としては貧困化の一途をたどっているのだが、ごく一部の富裕層トップ層は逆に資産(特に金融資産)を大幅に増やしており、貧富の差は拡大する一方(二極化)なのだ。平均値と中央値(実態に近い)がかなり乖離していることからも、この傾向は強まっているのだろうな😥。

 

こたパパは、別にスポーツ界の話と資産分布の話が特別リンクしているとは思わないのだが、今の日本が昔の「一億総中流化」から色々な面で、少数の特権階級とそれ以外に二極化してきているようには感じるのだ😓。

 

こたパパには、当然この流れをどうにかするという力も思いもないのだが、せめて自分の同年齢の平均基礎体力だけは維持しようと、密かに腹筋背筋と筋トレを隔日にコツコツと取り組んでいるこたパパである😉。

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