永久凍土融解の脅威

こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今日は「永久凍土融解の脅威」についてのお話。

 

毎日酷暑が続く中、先日こたパパは気になる記事を発見したのだ。シベリアの永久凍土で、何と約4万6千年もの間休眠状態にあった線虫を蘇生させることに成功したというのだ😲。

 

永久凍土の融解により二酸化炭素の約25倍もの温室効果を持つメタンガスが放出され、地球温暖化が加速度的に進行するという問題についてはかなり以前から指摘があったのだが、この線虫蘇生の話は、人類が今まで未体験の各種病原菌がこれから現れるという可能性を意味するのだ😩。

 

いわゆるコロナ病原体については、あっという間に全世界に拡散したものの、致死率はそれほど高くはなかったのが不幸中の幸いだったのだが、今後永久凍土から出現するであろう病原体は、致死率50%を超えるエボラ出血熱のような可能性もあるのだ。それが数万年前のものとなると、現代人にはほとんど免疫がないだろうし、そこから予防接種ワクチンや各種薬開発を開始しても、その完成にはかなりの年月を要すはずである😥。

 

さらに、その病原体の対象は人だけではないのだ。たとえば主要穀物である小麦や米、家畜である牛豚鶏などが感染力の強い病原体に襲われれば、あっという間に全世界規模の食糧危機が発生するだろう😭。

 

地球温暖化防止には、これ以上の二酸化炭素排出を抑制するとともに、既に存在している大気中の二酸化炭素を回収する技術(ネガティブエミッション)もかなり進展しているのだが、この病原体問題についてはWHOなどが主体となって、例えば永久凍土からの事前サンプル調査や大学研究機関との連携等、もう少し力を入れてほしいなぁ(すでにやってるのかもだが)と感じた、こたパパである😉。

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