笑ゥせえるすまん

こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回は「笑ゥせえるすまん」についてのお話。

 

今からもう35年以上も前になるのだが、1980年代末期のバブル絶頂期に、当時かなり話題になったアニメがあったのだ。それが超売れっ子漫画家の藤子不二雄A先生が生み出した「笑ゥせえるすまん」である😁。

 

かつてTBSで、大橋巨泉氏や石坂浩二氏、ビートたけし氏など超大物が出演した「ギミア・ぶれいく」という大型バラエティ番組があったのだが、この「笑ゥせえるすまん」はその中の10分枠1コーナーとして放映された、1話完結のオムニバス形式のアニメなのだ。ちなみにこのアニメの主人公喪黒福造)キャラクターは、大橋巨泉氏がモデルである。そういえばどことなく面影があるなぁ😁。

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主人公である喪黒福造は、「ココロのスキマ、お埋めします」とか「お金は一銭も頂きません」などといって人に近づき、当初はその人の夢を実現させるのだが、その時に条件として交わした約束をほとんどの人が守れず、最後は、決め台詞の「ドーン」という掛け声とともに、結果として大きな不幸に見舞われるという、ブラックユーモア作品である🙂。

 

こたパパはこのアニメの放送当時大学生だったのだが、人を不幸に陥れた後に、「ホーホッホッホッホッ」と高笑いするダークヒーローぶりに、強烈な印象を持つとともに、人間の欲望は果てしなく、かつ欲を出すと身の破滅に繋がるという寓話的というか、何か教訓めいたものを感じた記憶があるのだ。ちなみに「笑ゥせえるすまん」の時間だけ番組視聴率が数%上がったらしいから、当時いかに人気だったかがわかるなぁ😄。

 

実は現在、Amazon Prime Videoにてその実写版が放映されているのだ。その主人公である喪黒福造」を演じているのが、お笑いトリオであるロバートの秋山竜次氏なのだが、これがもう外見も含めこれ以上ないはまり役なのだ😁。

メインビジュアル
しかし、テレビ東京はなぜ今この時期に、「笑ゥせえるすまん」の実写版を取り上げたのだろうか?最近のどこかギスギスとした世の中で、「ココロのスキマ」を感じる人が多くなったということなのかもしれないなぁなどと思いながら、この懐かしきブラックユーモアの放送を楽しみに欠かさず観ている、実は「ココロのスキマ」だらけのこたパパである😉。

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