こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。
今回ご紹介するお店は、松尾商店 さん。
JR中央本線の茅野駅東口から、県道192号線(蓼科ビーナスライン)を蓼科方向に約6kmほど進んだ道路沿い左手に、大きな建物のお店を構えるのが、松尾商店である😁。

正面玄関はかなり迫力があるのだ😲。

入口手前左手には大きな杉樽。実は諏訪湖周辺は味噌の生産が盛んで、このお店は伝統的製法で味噌も造られているのだ😄。

店内はかなり広いのだ。いたるところに家紋があるなぁ🙂。



入口右手階段には、歴史を感じさせる品々が陳列されているのだ😁。


さらに店内壁面には、先々代が描かれた多くの絵画が掲示されているのだ😲。


このお店の漬物は「手造り」にこだわられており、店内各所には様々な種類の漬物が陳列されているのだ😄。





長野らしく、各種お酒やお蕎麦コーナーもかなり充実しているなぁ😲。


こちらは「野沢菜コロッケ」や「野沢菜漬け餃子」などの新商品コーナー。何と過去に「マツコの知らない世界」というテレビ番組でも紹介されたようだな😲。

当代にお薦めをお伺いしたところ、やはり「野沢菜」とのこと。ちなみにこちらの野沢菜は「無添加」である。


ということで、こたパパは今回一番オーソドックスな「野沢菜(496円)」を一つ購入させて頂いたのだ😆。

すると、当代が超自信作ということで、何と上野大根の「たくあん漬」をプレゼント頂いたのだ。有難いことである😌。

ここはまずオーソドックスなご飯から。こたパパはいつもの平日5日間同一節約夕食メニューで活用させて頂いたのだ。全体的に精進料理メニューだったのだが、無添加の漬物はもはや見事なおかずの一品で、非常に美味しかったのだ🤤



続いて、作ったのが「野沢菜しらすチャーハン」。具材と調味料はシンプルにして、かつ野沢菜はしっかり炒める用と、ほぼ生の状態の二つに分けて作ったのだが、これが大正解で、野沢菜の味が引き立つ美味しさになったのだ🤤。


こたパパが全国100年老舗節約グルメ旅を従業員の方にお話ししたところ、たまたま近くにおられた当代が非常に興味を持って頂いて、全国の100年老舗の現状やこれからのお店の発展に必要なことなど、そこから何と30分近くも意見交換させて頂いたのだ。こたパパがこれからの100年老舗に必要なキーワードは「伝統と革新の両立」と話すと、当代は全く同意見と言われていたなぁ😁。
当代は先代を早く亡くされてからお店の改革(製法や販売マーケティング)に乗り出され、今では海外にまで斬新な漬物の加工品を売り込みに行かれるのだが、かなり革新的な方法(あえて日本を強調しないなど)のため、様々なご苦労があったようだ😅。
最後の小太郎との記念写真は、当代にもご協力頂いたのだ。どの業界(サラリーマンも含めて)でも、人と異なる斬新な発想や行動は、色々な意味で抵抗にあうものだが、伝統ある漬物業界の中ではなおさらだろう。ただこの当代は非常にパワフルな方で更には後継者問題もなさそうなので、持ち前の行動力と発想力で、更なるお店の「伝統と革新の両立」を目指して頂きたいなぁと感じた、こたパパである😉。

創業:1905年(明治38年)
住所:長野県茅野市米沢北大塩3833-1
電話:0266-72-8617
営業:9:30~17:00
定休:無休
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