彩雲堂 本店


こたパパです。

 

今回ご紹介するお店は、彩雲堂 本店さん。

 

松江駅前を走る駅通りを宍道湖方面に車で走ること約2分。有名店が多い天神町に入りすぐの道路沿い右手にかなり大きな店舗を構えているのが、彩雲堂 本店である。山陰地方に直営11店舗を数える、松江きっての超有名店なのだ😁。

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建物が大きすぎて入口が見えないので😅。

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店内はかなり広く、ゆったりしたスペースがある。

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大きなショーケースには数々のお菓子があるのだが、こたパパがこのお店で最も驚いたのは、精密な工芸菓子と、豪華な茶室なのだ😳。

 

まず、1Fのイートインスペースは箱庭が見える落ち着いた雰囲気だ😃。

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また1F最奥には茶室スペースも設けられているようだ😄。

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また、このお店は2Fにもスペースが設けられている。店員の方に伺うと「上がって貰って構わない」とのことだったので、遠慮なく2Fへ😜。

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すると、豪華なサロンスペースが設けられていたのだ😲。

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左手には数々の、緻密な工芸菓子が展示されているのだ。これ全部お菓子だというのだ。見事の一言である😝。

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さらに、かなり古い時代の賞状も展示されていた😀。

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極め付きは、奥の茶室だ。和菓子店舗内にこれほどの規模の豪華茶室を有しているお店は、全国的にもかなり珍しいのではないか。さすが日本三大菓子処(京都・金沢・松江)を代表するお店である。実際茶会も催されるようだ😀。

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お店の方に代表銘菓をお聞きしたところ、「若草」とのことだったので、早速購入させて頂いた。そもそも「若草」は松江藩7代目藩主・松平治郷(不味)公が考案された和菓子だそうだが、彩雲堂初代山口善右衛門により再製復刻されたそうだ🤔。パッケージの色合いがピッタリだな😉。

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お菓子表面は、寒梅粉(かんばいこ)というもので、季節によって色を微妙に変化させるほどのこだわりがあるらしい😮。

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切ってみた感じ。この「若草」の求肥は、仁多地方のもち米を、石臼で「水挽き法」という方法で米をすり潰して作られているそうだ。食べてみると、中はゼリー状に近くかなり甘い。外側を覆っている寒梅粉のカリカリ感と、中の求肥のモチモチ感が食感に対比アクセントを与えている感じだ😆。まあ、確かに苦いお茶と合う感じがするな🤔。

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このお店はSNSを活用されていて、フェイスブックでも積極的に情報発信されている。代表商品+SNS活用は、100年老舗飲食店が生き残る条件のひとつとなりつつあるのでは?と感じているこたパパである😌。

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店名:彩雲堂 本店
創業:1874年(明治7年)
住所:島根県松江市天神町124
電話:0852-21-2727
営業:9:00~18:00
定休:元日

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